フルフラットXX
マシンガレージ49台目。
フルフラットXX 超大径仕様。

先日ミニ四駆処きんぎょさんへの訪問を経て、フラットに対するモチベーションが上がりました。
そこで、約10年ぶりに本格的な超大径マシンを作ってみようと思い立ったわけです。
このマシンを作るにあたって、いくつか目標を立てました。
・以前作って自分の中でフラット最速であった、りんごじゃむ耐久用赤VS以上の速度を出す
・重量を70g以下に収める
・最大限に奇麗に作る
・現代のフルフラットの設計思想になるべく合わせて作る
上面

下面

前から

後ろ

左右


フロントセクション

830 + 520ベアリングの組み合わせでのフロントバンパー。
このように「上面ベアリングを大きく、下面ベアリングを小さく」という組み合わせにすることにより、コーナーリングでわざとアウトリフトさせることによって内側二輪走行をさせることにより速度を出す、というのが現代のフルフラットの作り方のようですね。
カーボンをふんだんに使い、ピンには中空ペラシャを使用し、軽量化を狙っています。
本当はリアセクションと同じように「上面19mmアルミベアリング + 下面17mmアルミベアリング」という組み合わせにしようと思っていたんですが、この組み合わせにしてしまうとフロントバンパーを取り付ける時にめちゃめちゃ面倒になってしまうという欠点がありました(泣
ローラーが邪魔になってしまうのでネジが絞められず、取り付けの際にいちいちローラーの取り外しをしなければならないという…
なので、フロントは装備を見直して830としました。
リアセクション

上面19mm軽量アルミベアリング + 下面17mm軽量アルミベアリング。
これもフロントと同じような感じで、上面を大きく、下面を小さく、です。
タイヤ

フロントはインナーにローフリクションタイヤ、アウターに縮みタイヤを使用し、リアにはインナー縮み・アウターハードタイヤを使用。
現代ではタイヤをメチャメチャ細く作るのが主流みたいですね。
このタイヤでもフロント約1.5mm、リアが2mmしかありません(汗
重量も細くしたことによりフロント1.9g、リア2.2gまで軽くなっています。
また、TPEタイヤは縮ませることによりタイヤから薬剤が抜けるので軽くなるという特徴があります。
駆動

最小限の加工で抵抗をなくす努力をしています。
クラウン側は以前解説したように尖らせており、スパー側は固定しております。
クラウンを尖らせると言っても耐久性が無くなってしまうのでちょっと削っただけですが、それだけでもかなり駆動音は静かになりました。
こんな感じでマシンを作ってみましたが、マシン総重量は63.4g。

XXの井桁超大径マシンとしてはかなり軽量に仕上がりました。
お宝あっとマーケットに持ち込み、フルフラットコースを走らせてみましたが、記録したタイムから計算すると
秒速7.98。
数字だけ見ると今までの俺のマシンからしたら信じられないくらい速いマシンとなったのですが、現代ではフルフラットであれば秒速8超えのマシンがゴロゴロいる時代です(大汗
それこそフラットの大会ともなれば秒速8を超えないとお話にならないレベルですし。
現代のマシンと互角に走る為にはまだまだ突き詰めないとダメなようですね。
フルフラットXX 超大径仕様。

先日ミニ四駆処きんぎょさんへの訪問を経て、フラットに対するモチベーションが上がりました。
そこで、約10年ぶりに本格的な超大径マシンを作ってみようと思い立ったわけです。
このマシンを作るにあたって、いくつか目標を立てました。
・以前作って自分の中でフラット最速であった、りんごじゃむ耐久用赤VS以上の速度を出す
・重量を70g以下に収める
・最大限に奇麗に作る
・現代のフルフラットの設計思想になるべく合わせて作る
上面

下面

前から

後ろ

左右


フロントセクション

830 + 520ベアリングの組み合わせでのフロントバンパー。
このように「上面ベアリングを大きく、下面ベアリングを小さく」という組み合わせにすることにより、コーナーリングでわざとアウトリフトさせることによって内側二輪走行をさせることにより速度を出す、というのが現代のフルフラットの作り方のようですね。
カーボンをふんだんに使い、ピンには中空ペラシャを使用し、軽量化を狙っています。
本当はリアセクションと同じように「上面19mmアルミベアリング + 下面17mmアルミベアリング」という組み合わせにしようと思っていたんですが、この組み合わせにしてしまうとフロントバンパーを取り付ける時にめちゃめちゃ面倒になってしまうという欠点がありました(泣
ローラーが邪魔になってしまうのでネジが絞められず、取り付けの際にいちいちローラーの取り外しをしなければならないという…
なので、フロントは装備を見直して830としました。
リアセクション

上面19mm軽量アルミベアリング + 下面17mm軽量アルミベアリング。
これもフロントと同じような感じで、上面を大きく、下面を小さく、です。
タイヤ

フロントはインナーにローフリクションタイヤ、アウターに縮みタイヤを使用し、リアにはインナー縮み・アウターハードタイヤを使用。
現代ではタイヤをメチャメチャ細く作るのが主流みたいですね。
このタイヤでもフロント約1.5mm、リアが2mmしかありません(汗
重量も細くしたことによりフロント1.9g、リア2.2gまで軽くなっています。
また、TPEタイヤは縮ませることによりタイヤから薬剤が抜けるので軽くなるという特徴があります。
駆動

最小限の加工で抵抗をなくす努力をしています。
クラウン側は以前解説したように尖らせており、スパー側は固定しております。
クラウンを尖らせると言っても耐久性が無くなってしまうのでちょっと削っただけですが、それだけでもかなり駆動音は静かになりました。
こんな感じでマシンを作ってみましたが、マシン総重量は63.4g。

XXの井桁超大径マシンとしてはかなり軽量に仕上がりました。
お宝あっとマーケットに持ち込み、フルフラットコースを走らせてみましたが、記録したタイムから計算すると
秒速7.98。
昨日のお宝でのフルフラットにて、XXで秒速7.98を記録。
— まてぃぇぅ (@mateiu0503) July 25, 2020
うーむ…これだけ出してもまだまだのレベルなのか…今の時代はちょっと速度域が高過ぎますね。 pic.twitter.com/ObMeGgzUeV
数字だけ見ると今までの俺のマシンからしたら信じられないくらい速いマシンとなったのですが、現代ではフルフラットであれば秒速8超えのマシンがゴロゴロいる時代です(大汗
それこそフラットの大会ともなれば秒速8を超えないとお話にならないレベルですし。
現代のマシンと互角に走る為にはまだまだ突き詰めないとダメなようですね。
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