基礎④・・・・シャーシ編
「この記事、最初の方にアップするべきじゃないか?」という疑念が頭をよぎりますが、今回はこれです。
今日のテーマ。
シャーシはどれにしたらいいの?
最近レースに参加していると、初心者や、速くしたくても中々速くならない人達が
「沢山キットがあってどれを買ったらいいかわからない!」
と嘆いているのを良く見かけます。
というわけで、今回は各シャーシの特徴、利点、欠点などを書いていきます。
ついでにシャーシ選びのコツなども。
自分に合っていそうなシャーシを見つけてください。
それでは解説始めま~す。
まず、現在一般的に使われているシャーシは以下の6種類だと思います。
・スーパー1シャーシ
・スーパーFMシャーシ
・スーパーTZシャーシ、スーパーTZ-Xシャーシ
・スーパーXシャーシ
・VSシャーシ
・MSシャーシ
それぞれ詳しく書いていきます。
まてぃぇぅの個人的な意見が大量に含まれていることを忘れずにw
スーパー1シャーシ

特徴、利点、欠点
現在主に使われているシャーシの中で最もコンパクトです。
ミニ四駆は特性上コンパクトな方がコーナーが速く、全体的にスピードアップできます。
VSシャーシを除けば最速のシャーシです。
駆動系も出来がよく、スピードアップは結構簡単に出来ます。
しかぁ~し、このシャーシは決定的な弱点があります。
それは剛性の無さ。
触ってるとわかりますが、全体的にヘニョヘニョです。
特に致命的なのはフロントバンパーの弱さ。
補強しようにも根元から弱いので、コースアウトなんてしたら運が悪いと一発でバンパーが折れます。
でもまてぃぇぅは初心者にはこのシャーシを勧めるんですよ。
最初の内はあんまりスピードが出ず、色々と試行錯誤するもんですね。
スピードが出てくると、今度はコースアウトが目立つようになります。
ある程度スピードが乗ってくると、スーパー1はマシンの制御が難しくなりますからね。
そのコースアウト対策が出来るようになると、どんなシャーシでもコースアウトが防げるようになるのです。
どっかの誰かが「ハチ○クはドライバーを育てる車だ」と言ったように
「スーパー1はミニ四レーサーを育てるシャーシだ」と言っておきましょうかww
スーパーFMシャーシ

特徴、利点、欠点
結論から言うと速くなりません(汗)
駆動系が致命的に出来が悪いので、どんなに頑張っても「そこそこの速さ」にしかなりません。
しかも駆動のキーとなる「2mm中空プロペラシャフト」は現在生産停止。
店を探してもどこにも無い状態です(泣
ヤフオクニハアルケドネ・・・・
「フロントモーターで重心が前にあるからレーンチェンジは安定する」
というのもあまり関係ない話です。
構造上ミニ四駆は電池が一番重いため、リアモーターのシャーシとバランスはそれほど変わりません。
というか、レーンチェンジが難しくなるなる速度まで行かないっていうね・・・・
初心者には絶対お勧めできません。泥沼にはまります。
ちなみに・・・・まてぃぇぅはミニ四駆に復帰して一番最初のシャーシにこれを選んで地獄を見ました。
スーパーTZ系シャーシ

特徴、利点、欠点
このシャーシは難しいシャーシです。
ギヤの音が中々静かになってくれません(泣
ギヤがうるさいってことは、それだけ抵抗が増えて速度が食われてるってことですね。
どうやらシャーシとギヤボックスの組み合わせが関係しているようで、ベストな組み合わせにしないとギヤがうるさいままです。
が、
ギヤが静かになって速度が出ると恐ろしいシャーシに変貌します。
実際まてぃぇぅが実験的に作ったTZはどうやら組み合わせや慣らしがバツグンに良かったらしく、メインのSXシャーシを超えてしまいました(汗
シャーシの幅も適度に狭く、タイヤをS1並に狭めることも出来ます。
フロントバンパーの強度も高く、バンパーはそのままで実戦投入できます。
ロングホイールベースで安定性も良く、使いこなすと速いシャーシです。
俺の目標は友人の赤TZを超えることですしねw
作る人のTZに対する知識の多さで速いか遅いか決まると思います。
スーパーXシャーシ

特徴、利点、欠点
はい来ました。まてぃぇぅ大好きのシャーシ(笑)
このシャーシは最初から速いです。
駆動の効率が全シャーシの中でも上位に入るので、何にも考えなしにシャーシを組んでも結構速くなります。
スーパー1の次に初心者オススメのシャーシ。
「速いんだったらさ、これでマシン組めば間違い無いじゃん!」
ね?そう思うでしょ?
そこに落とし穴があるのヨ。
このシャーシは速いです、それは間違いない。
ですがね、その「速い」の速度以上にするのが非常に難しいシャーシです。
TZ以上のロングホイールベース、ミニ四駆中最大のトレッド(左右のタイヤとタイヤの幅ね)、どうしても重くなる構造など、どうしても打破できない致命的な問題があります。
ロングホイールベース、ワイドトレッドは安定性は上がりますが、SXシャーシの場合は上がり過ぎです。
全てのコーナーで減速してしまいます。
こんなに大きくなくていいよ・・・・orz
シャーシの剛性は恐らくリアモーターシャーシ中トップ。物凄く頑丈です。
でも、そんな剛性高くなくていいです、高くしすぎですorz
まてぃぇぅの場合わざと剛性を適度に落としてます。
重量は、スーパー1シャーシ&TZシャーシに+10gしたぐらいの重さ。
悪いことだらけに見えますね・・・・
でも、ちゃんとシャーシの特性を伸ばしてやればいいんです。
「広い、長い、重い、頑丈」の特性は、ハイパワーモーターと相性が良いようです。
つまり、今年から解禁されたスプリントダッシュ、パワーダッシュ、ハイパーダッシュ2と組み合わせればいいんです。
頑丈なシャーシはパワーがあっても耐え、大きいシャーシはコーナーでいい感じに減速してくれます。
バンパーも全シャーシ中一番頑丈なので、井桁にする必要が全く無いのも特徴です。
まぁ、300円モーター(トルクチューン、レブチューン、アトミックチューン)で速くなれるのが一番なんですけどね・・・・。
まてぃぇぅはこのシャーシで頑張っています。
VSシャーシ

特徴、利点、欠点
んーとね、最速のシャーシです。
スーパー1並みのコンパクトさ、MSシャーシを除けば最高の駆動効率、硬過ぎず柔らか過ぎずのシャーシ剛性、重量の軽さ、改造の自由度・・・・・
どれを取っても非の打ち所の無い、超優等生、それがVSシャーシ。
ぶっちゃけた話、VSで組めば間違いないとまで言っちゃいましょうか。
素組みでもう十分です。というかいじり過ぎると逆に遅くなるシャーシ。
バンパー車、井桁+超大径車、小径、大径・・・・・
何でも出来ちゃうミラクルシャーシ。
でも、それでも欠点は当然あります。
まず一つ、フロントバンパー。
スーパー1ほどではないにしろ、細くて薄いフロントバンパーは強度不足です。
まぁ、それはかなり速くなったころに感じ始めるんですけど。
もう一つ、それはギヤの噛み合わせ。
ノーマルのままの状態だとちょっとキツいようです。
その辺の調整は解説しているサイトが星の数ほどあるので割愛w
まてぃぇぅはこのシャーシは使ってません。
その理由はこのブログに書いてあるんでここでは書きませんが・・・・。
MSシャーシ
ぶっちゃけMSはわかんねっすorz
と言うのも組んだことが殆どないし、コースを走らせたことも無いから。
速いことはわかるんですよ、人が走らせているのは何度も見てますから。
それに今までのミニ四駆の常識を覆したモーター配置による最高の駆動効率、完全にセンターにある理想的な重量バランスなど、いいことずくめなので、速いのは当然っちゃあ当然なんですよね。
ま、今更俺が解説するほどのこともないでしょう。
最後になりましたが、シャーシの色と材質について解説しておきます。
存在しているシャーシの色は以下のとおり。
1、黒(全部)
2、灰色(S1、SX、TZ-X)
3、白(S1、SX、TZ-X、VS)
4、青(S1、VS)
5、オレンジ(VS)
6、紫(TZ、VS)
7、深緑(VS、SFM)
8、赤(TZ、VS)
9、蛍光カラー(VS)
材質はこんな感じ。
1、普通のプラスチック(ABS樹脂?)
2、カーボン混入(SXのみ)
3、ポリカーボネイト混入ABS樹脂(ホワイト強化VS)
4、グラスファイバー混入(フルカウルミニ四駆スペシャルキットなど)
尚、限定品で入手が困難な物も混ざってますがご了承ください。
特にペンションりんごじゃむ限定の赤TZ&赤VS、白&青S1などはオークションでも中々出てこないシャーシですので・・・・。
シャーシの色について
白(ポリカーボネイト混入ABSを除く)、オレンジシャーシは一番速度が出ます。
ですが、その代わり一番寿命が短いです。
青のシャーシは若干強度が高く、寿命もなかなか。そこそこ速度も出ます。
紫のシャーシは白&オレンジと青の中間の特性を持っています。
灰色は白よりもちょっと寿命は長めですが、全体的に見ると短めです。
特性は白に近いですが。
深緑は・・・・特性が中途半端であんまりオススメしません:。
黒は寿命も長く、剛性もヨシ。
迷ったら黒買っとけ!
赤は入手が不可能に近いので解説しません。
ただ、当時にしては驚異的な性能だったと言っておきます。
蛍光カラーVSは情報が無くてワカンネ。
シャーシの材質について
ほとんどのシャーシが普通のプラスチックのため、材質はあんまり気にしなくて良いかも。
VSシャーシで速くしたいならホワイト強化VSシャーシを勧めます。
普通の白シャーシと違いポリカーボネイトが混入してあるので、シャーシの寿命がめちゃくちゃ長いです。
しかもプロペラシャフト受けの滑りもかなり良質。
カーボンSXのVSバージョンと言えるでしょう。
ありゃチートシャーシだ(汗
カーボンSXは・・・・大人気の品で、オークションで高額で取引されてますが
入手難度と速さを天秤にかけると、ちょっと考えてしまうシャーシですね。
速いのは速いんですけど。
注意しなければいけないのはグラスファイバー混入シャーシ。
これはダメシャーシです。
まず、割れやすい。ちょっとした衝撃でバキバキ割れます。
そして重要なのはプロペラシャフト受け。
プロペラシャフトの受けが磨耗して減ってくると、グラスファイバーが外に出てきて、どんどん抵抗が上がります。
使えば使うほど遅くなるシャーシ。
グラスファイバーシャーシだけは買うな!
余談ですが・・・・限定の黄色VSシャーシ(蛍光VSじゃないよ!)はグラスファイバー入りですのでご注意ください。
さて、長くなりましたがこれでシャーシの解説を終わりにします。
ふぅ、疲れた。
今日のテーマ。
シャーシはどれにしたらいいの?
最近レースに参加していると、初心者や、速くしたくても中々速くならない人達が
「沢山キットがあってどれを買ったらいいかわからない!」
と嘆いているのを良く見かけます。
というわけで、今回は各シャーシの特徴、利点、欠点などを書いていきます。
ついでにシャーシ選びのコツなども。
自分に合っていそうなシャーシを見つけてください。
それでは解説始めま~す。
まず、現在一般的に使われているシャーシは以下の6種類だと思います。
・スーパー1シャーシ
・スーパーFMシャーシ
・スーパーTZシャーシ、スーパーTZ-Xシャーシ
・スーパーXシャーシ
・VSシャーシ
・MSシャーシ
それぞれ詳しく書いていきます。
まてぃぇぅの個人的な意見が大量に含まれていることを忘れずにw
スーパー1シャーシ

特徴、利点、欠点
現在主に使われているシャーシの中で最もコンパクトです。
ミニ四駆は特性上コンパクトな方がコーナーが速く、全体的にスピードアップできます。
VSシャーシを除けば最速のシャーシです。
駆動系も出来がよく、スピードアップは結構簡単に出来ます。
しかぁ~し、このシャーシは決定的な弱点があります。
それは剛性の無さ。
触ってるとわかりますが、全体的にヘニョヘニョです。
特に致命的なのはフロントバンパーの弱さ。
補強しようにも根元から弱いので、コースアウトなんてしたら運が悪いと一発でバンパーが折れます。
でもまてぃぇぅは初心者にはこのシャーシを勧めるんですよ。
最初の内はあんまりスピードが出ず、色々と試行錯誤するもんですね。
スピードが出てくると、今度はコースアウトが目立つようになります。
ある程度スピードが乗ってくると、スーパー1はマシンの制御が難しくなりますからね。
そのコースアウト対策が出来るようになると、どんなシャーシでもコースアウトが防げるようになるのです。
どっかの誰かが「ハチ○クはドライバーを育てる車だ」と言ったように
「スーパー1はミニ四レーサーを育てるシャーシだ」と言っておきましょうかww
スーパーFMシャーシ

特徴、利点、欠点
結論から言うと速くなりません(汗)
駆動系が致命的に出来が悪いので、どんなに頑張っても「そこそこの速さ」にしかなりません。
しかも駆動のキーとなる「2mm中空プロペラシャフト」は現在生産停止。
店を探してもどこにも無い状態です(泣
ヤフオクニハアルケドネ・・・・
「フロントモーターで重心が前にあるからレーンチェンジは安定する」
というのもあまり関係ない話です。
構造上ミニ四駆は電池が一番重いため、リアモーターのシャーシとバランスはそれほど変わりません。
というか、レーンチェンジが難しくなるなる速度まで行かないっていうね・・・・
初心者には絶対お勧めできません。泥沼にはまります。
ちなみに・・・・まてぃぇぅはミニ四駆に復帰して一番最初のシャーシにこれを選んで地獄を見ました。
スーパーTZ系シャーシ

特徴、利点、欠点
このシャーシは難しいシャーシです。
ギヤの音が中々静かになってくれません(泣
ギヤがうるさいってことは、それだけ抵抗が増えて速度が食われてるってことですね。
どうやらシャーシとギヤボックスの組み合わせが関係しているようで、ベストな組み合わせにしないとギヤがうるさいままです。
が、
ギヤが静かになって速度が出ると恐ろしいシャーシに変貌します。
実際まてぃぇぅが実験的に作ったTZはどうやら組み合わせや慣らしがバツグンに良かったらしく、メインのSXシャーシを超えてしまいました(汗
シャーシの幅も適度に狭く、タイヤをS1並に狭めることも出来ます。
フロントバンパーの強度も高く、バンパーはそのままで実戦投入できます。
ロングホイールベースで安定性も良く、使いこなすと速いシャーシです。
俺の目標は友人の赤TZを超えることですしねw
作る人のTZに対する知識の多さで速いか遅いか決まると思います。
スーパーXシャーシ

特徴、利点、欠点
はい来ました。まてぃぇぅ大好きのシャーシ(笑)
このシャーシは最初から速いです。
駆動の効率が全シャーシの中でも上位に入るので、何にも考えなしにシャーシを組んでも結構速くなります。
スーパー1の次に初心者オススメのシャーシ。
「速いんだったらさ、これでマシン組めば間違い無いじゃん!」
ね?そう思うでしょ?
そこに落とし穴があるのヨ。
このシャーシは速いです、それは間違いない。
ですがね、その「速い」の速度以上にするのが非常に難しいシャーシです。
TZ以上のロングホイールベース、ミニ四駆中最大のトレッド(左右のタイヤとタイヤの幅ね)、どうしても重くなる構造など、どうしても打破できない致命的な問題があります。
ロングホイールベース、ワイドトレッドは安定性は上がりますが、SXシャーシの場合は上がり過ぎです。
全てのコーナーで減速してしまいます。
こんなに大きくなくていいよ・・・・orz
シャーシの剛性は恐らくリアモーターシャーシ中トップ。物凄く頑丈です。
でも、そんな剛性高くなくていいです、高くしすぎですorz
まてぃぇぅの場合わざと剛性を適度に落としてます。
重量は、スーパー1シャーシ&TZシャーシに+10gしたぐらいの重さ。
悪いことだらけに見えますね・・・・
でも、ちゃんとシャーシの特性を伸ばしてやればいいんです。
「広い、長い、重い、頑丈」の特性は、ハイパワーモーターと相性が良いようです。
つまり、今年から解禁されたスプリントダッシュ、パワーダッシュ、ハイパーダッシュ2と組み合わせればいいんです。
頑丈なシャーシはパワーがあっても耐え、大きいシャーシはコーナーでいい感じに減速してくれます。
バンパーも全シャーシ中一番頑丈なので、井桁にする必要が全く無いのも特徴です。
まぁ、300円モーター(トルクチューン、レブチューン、アトミックチューン)で速くなれるのが一番なんですけどね・・・・。
まてぃぇぅはこのシャーシで頑張っています。
VSシャーシ

特徴、利点、欠点
んーとね、最速のシャーシです。
スーパー1並みのコンパクトさ、MSシャーシを除けば最高の駆動効率、硬過ぎず柔らか過ぎずのシャーシ剛性、重量の軽さ、改造の自由度・・・・・
どれを取っても非の打ち所の無い、超優等生、それがVSシャーシ。
ぶっちゃけた話、VSで組めば間違いないとまで言っちゃいましょうか。
素組みでもう十分です。というかいじり過ぎると逆に遅くなるシャーシ。
バンパー車、井桁+超大径車、小径、大径・・・・・
何でも出来ちゃうミラクルシャーシ。
でも、それでも欠点は当然あります。
まず一つ、フロントバンパー。
スーパー1ほどではないにしろ、細くて薄いフロントバンパーは強度不足です。
まぁ、それはかなり速くなったころに感じ始めるんですけど。
もう一つ、それはギヤの噛み合わせ。
ノーマルのままの状態だとちょっとキツいようです。
その辺の調整は解説しているサイトが星の数ほどあるので割愛w
まてぃぇぅはこのシャーシは使ってません。
その理由はこのブログに書いてあるんでここでは書きませんが・・・・。
MSシャーシ
ぶっちゃけMSはわかんねっすorz
と言うのも組んだことが殆どないし、コースを走らせたことも無いから。
速いことはわかるんですよ、人が走らせているのは何度も見てますから。
それに今までのミニ四駆の常識を覆したモーター配置による最高の駆動効率、完全にセンターにある理想的な重量バランスなど、いいことずくめなので、速いのは当然っちゃあ当然なんですよね。
ま、今更俺が解説するほどのこともないでしょう。
最後になりましたが、シャーシの色と材質について解説しておきます。
存在しているシャーシの色は以下のとおり。
1、黒(全部)
2、灰色(S1、SX、TZ-X)
3、白(S1、SX、TZ-X、VS)
4、青(S1、VS)
5、オレンジ(VS)
6、紫(TZ、VS)
7、深緑(VS、SFM)
8、赤(TZ、VS)
9、蛍光カラー(VS)
材質はこんな感じ。
1、普通のプラスチック(ABS樹脂?)
2、カーボン混入(SXのみ)
3、ポリカーボネイト混入ABS樹脂(ホワイト強化VS)
4、グラスファイバー混入(フルカウルミニ四駆スペシャルキットなど)
尚、限定品で入手が困難な物も混ざってますがご了承ください。
特にペンションりんごじゃむ限定の赤TZ&赤VS、白&青S1などはオークションでも中々出てこないシャーシですので・・・・。
シャーシの色について
白(ポリカーボネイト混入ABSを除く)、オレンジシャーシは一番速度が出ます。
ですが、その代わり一番寿命が短いです。
青のシャーシは若干強度が高く、寿命もなかなか。そこそこ速度も出ます。
紫のシャーシは白&オレンジと青の中間の特性を持っています。
灰色は白よりもちょっと寿命は長めですが、全体的に見ると短めです。
特性は白に近いですが。
深緑は・・・・特性が中途半端であんまりオススメしません:。
黒は寿命も長く、剛性もヨシ。
迷ったら黒買っとけ!
赤は入手が不可能に近いので解説しません。
ただ、当時にしては驚異的な性能だったと言っておきます。
蛍光カラーVSは情報が無くてワカンネ。
シャーシの材質について
ほとんどのシャーシが普通のプラスチックのため、材質はあんまり気にしなくて良いかも。
VSシャーシで速くしたいならホワイト強化VSシャーシを勧めます。
普通の白シャーシと違いポリカーボネイトが混入してあるので、シャーシの寿命がめちゃくちゃ長いです。
しかもプロペラシャフト受けの滑りもかなり良質。
カーボンSXのVSバージョンと言えるでしょう。
ありゃチートシャーシだ(汗
カーボンSXは・・・・大人気の品で、オークションで高額で取引されてますが
入手難度と速さを天秤にかけると、ちょっと考えてしまうシャーシですね。
速いのは速いんですけど。
注意しなければいけないのはグラスファイバー混入シャーシ。
これはダメシャーシです。
まず、割れやすい。ちょっとした衝撃でバキバキ割れます。
そして重要なのはプロペラシャフト受け。
プロペラシャフトの受けが磨耗して減ってくると、グラスファイバーが外に出てきて、どんどん抵抗が上がります。
使えば使うほど遅くなるシャーシ。
グラスファイバーシャーシだけは買うな!
余談ですが・・・・限定の黄色VSシャーシ(蛍光VSじゃないよ!)はグラスファイバー入りですのでご注意ください。
さて、長くなりましたがこれでシャーシの解説を終わりにします。
ふぅ、疲れた。
スポンサーサイト
コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
No title
ポリカVSは高寿命ではあるようですが別にVSの中で特別速いわけでもないみたいですが…
はじめまして~
なんだかポリカ強化白VSは言う人によって意見が分かれるんですよねー(汗
「赤VSを超えた」という人もいれば「使えないシャーシ」という人もいるし。
俺の経験では各ギヤのクアランス、ペラ受けの具合が絶妙で、本当に何もいじらなくてもかなり高いレベルまで行けるシャーシだと思いました。
「赤VSを超えた」という人もいれば「使えないシャーシ」という人もいるし。
俺の経験では各ギヤのクアランス、ペラ受けの具合が絶妙で、本当に何もいじらなくてもかなり高いレベルまで行けるシャーシだと思いました。
No title
いつも質問だけで済みません
緑色のシャーシが中途半端だと申されておりますが
強度 硬さ スピードの出しやすさでは簡単にほかのシャーシと照らし合わせて説明するとどの色と似ているのでしょうか?
緑色のシャーシが中途半端だと申されておりますが
強度 硬さ スピードの出しやすさでは簡単にほかのシャーシと照らし合わせて説明するとどの色と似ているのでしょうか?
No title
>6さん
うーん・・・・難しい質問ですねぇ・・・・
強度 = 黒のようにあるように感じるけど、そこまででもない
硬さ = 弱いようにも感じるけど、標準的なVSの強度な感じ
スピードの出しやすさ = VSシャーシの他と同じような感じ
黒よりも若干柔いような感じもしますが、純白ほどスピードも出ないし、色による形成時のクリアランスの違いも良い方向に向かってないような?
結論:中途半端
うーん・・・・難しい質問ですねぇ・・・・
強度 = 黒のようにあるように感じるけど、そこまででもない
硬さ = 弱いようにも感じるけど、標準的なVSの強度な感じ
スピードの出しやすさ = VSシャーシの他と同じような感じ
黒よりも若干柔いような感じもしますが、純白ほどスピードも出ないし、色による形成時のクリアランスの違いも良い方向に向かってないような?
結論:中途半端
No title
はじめまして,こんばんわ!!
友人に誘われて最近ミニ四駆を始めました!
ドが付くほどの初心者なのでここを拝見しながら日々、愛車と格闘中ですw
質問なのですが、S1シャーシのリアパーツ(TZに附属していた物)がふにゃふにゃな感じが強いんですが、リアパーツはちゃんとしたものを購入した方がいいのでしょうか?
友人に誘われて最近ミニ四駆を始めました!
ドが付くほどの初心者なのでここを拝見しながら日々、愛車と格闘中ですw
質問なのですが、S1シャーシのリアパーツ(TZに附属していた物)がふにゃふにゃな感じが強いんですが、リアパーツはちゃんとしたものを購入した方がいいのでしょうか?
No title
>kouさん
はじめまして~!ようこそ一匹狼へw
リアバンパーのことですよね?ここは結構力が加わる部分なのでキット付属の物だと強度不足になりがちです。
グレードアップパーツの中でしたら、所謂赤ステーが一番お勧めです。
http://www.tamiya.com/japan/products/94608rear_rollers/index.htm
これはポリカーボネートが材料に混入してあるので、頑丈で長持ちします。
S1でしたらこれが今のところ一番ですね。
はじめまして~!ようこそ一匹狼へw
リアバンパーのことですよね?ここは結構力が加わる部分なのでキット付属の物だと強度不足になりがちです。
グレードアップパーツの中でしたら、所謂赤ステーが一番お勧めです。
http://www.tamiya.com/japan/products/94608rear_rollers/index.htm
これはポリカーボネートが材料に混入してあるので、頑丈で長持ちします。
S1でしたらこれが今のところ一番ですね。
No title
ありがとうございます!!!
赤リアステーですか!
今はリアースライドダンパー・ブレーキセットにFRFをネジ止めしています。
赤リアステーですか!
今はリアースライドダンパー・ブレーキセットにFRFをネジ止めしています。
No title
初投稿します^^
少し前の記事にコメントしてしまってすいませんOTZ
ミニ四駆のことはあまり知らないのでここにちょくちょく顔を出させてもらおうと思いますw
っとここで本題なんですが、今TZシャーシでマシンを組んでるんですが
静かになりませんTTこういう時って慣らしをガンガンにしたほうがいいのでしょうか?
もしみてもらってたらお返事お願いします^w^ノシ
少し前の記事にコメントしてしまってすいませんOTZ
ミニ四駆のことはあまり知らないのでここにちょくちょく顔を出させてもらおうと思いますw
っとここで本題なんですが、今TZシャーシでマシンを組んでるんですが
静かになりませんTTこういう時って慣らしをガンガンにしたほうがいいのでしょうか?
もしみてもらってたらお返事お願いします^w^ノシ
始めまして!
>aliceさん
前の記事でも大丈夫ですよ!記事自体の情報は多少古いものですが・・・・
TZですが、記事でも書いたようにかなり難しいシャーシです。
本当にVSやX並みの静かさを求めるとすれば、何十枚ものシャーシと何十個ものギアカバー(しかも全部金型番号の違うもの)を組み合わせて見つけるしかありませんね(汗
俺としてのお勧めは、最初高粘度のグリスで慣らしをし、そのグリスを全部ふき取ってから低粘度のオイルで慣らしをすることですかね。
前のTZはその方法で作成しました。
前の記事でも大丈夫ですよ!記事自体の情報は多少古いものですが・・・・
TZですが、記事でも書いたようにかなり難しいシャーシです。
本当にVSやX並みの静かさを求めるとすれば、何十枚ものシャーシと何十個ものギアカバー(しかも全部金型番号の違うもの)を組み合わせて見つけるしかありませんね(汗
俺としてのお勧めは、最初高粘度のグリスで慣らしをし、そのグリスを全部ふき取ってから低粘度のオイルで慣らしをすることですかね。
前のTZはその方法で作成しました。
コメントの投稿