DRIBAR訪問
どうも皆様こんばんわ、まてぃぇぅでございます。
少し前になりますが、池袋の有名なミニ四駆バーであるDRIBARさんへ訪問してきました。
まてぃぇぅDRIBAR初訪問です。
今回はTYPE-3を通じて知り合ったジョニーさんと一緒に訪問してきました。
以前イエローサブマリン閉店騒ぎの時に一度だけお会いしていたのですが、また一緒に走らせましょうというお話を前々からしていたのです。
今回都合が合ったためにラーメン屋で腹ごしらえしてからの訪問となりましたw
話には聞いていましたが、DRIBARって雑居ビルの階の一角にあるんですね(汗
最初入り口がわからずにちょっとだけ右往左往していました(汗

店内はミニ四駆コースが広がっているほか、パーツの品ぞろえなども豊富で何よりドリンク飲み放題というのがいいですねw
料金は1時間半で1500円と少々高いですが・・・・これはドリンクにアルコール類も含まれているからですね。
今回はバイクで池袋まで来ていたこともあり、アルコール類は一切飲まないで走行です。
タイム表は・・・・

なるほど、15秒台を切ればランキング入りという事ですね。
ここでジョニーさんのマシンを見せてもらうことに。


おなじみのTYPE-3エンペラーに、TYPE-3セイントドラゴンです。
これはかっこいい!
セイントドラゴンが走行している様子は本当に美しいの一言。
非常にまとまった流線型のボディが宙を舞う姿は見ていて気持ちいいですね。
カラーリングをブルーに統一しているのもポイントが高いですw
さてさて、ここでタイムアタックに入っていきますが・・・・
今回はNEW充電器のテストも兼ねています。

最近ミニ四駆界で話題の充電器であるTurnigy Reaktor系列の充電器です。
この充電器、色々なパッケージで売られていますが、基本的に中身は全て一緒になります。
これは新色の発売記念セールということで5800円という破格で購入。
この充電器ですが、充電性能としては至って普通ですね。
設定が少々ややこしいのがあるので、普通に充電するだけであるならほかの充電器でもいい感じです。
コンセントから直接電源を取れないので、それを考えたら他の方がいいかもしれません。
この充電器の特筆すべき点は放電性能が物凄く優秀だという事。
俺が所有しているKエンジニアリングのFORTRESSと同じくらい優秀な絞り充電機能があります。
この絞り充電機能があれば非常にいい電池の育成ができると思います。
さてさて、タイムアタックに入りますが・・・・
まずはトラッキンでタイムアタックです。
様子見を言うことでHD3でアタックしますが、全く安全に帰ってきます。
ここでブレーキを少々弱め、TMブレーキ3でアタックしますが、これだとブレーキ力が足りない感じですね。

巻きブレーキ + スプリントダッシュでタイムを刻み込みますが・・・・


こんな感じで15秒台半ばくらいを行ったり来たり。
う~ん・・・・がんばってはいますが、ここくらいがトラッキンの限界のようですね。
続いてXでのアタックです。
コースが非常に走りやすく、ガンガンに速度を上げてもクリアできそうな感じでしたので、ここでパワーダッシュの選別をしました。

手持ちのパワーダッシュをほぼすべて持ち込み、実際に走行させてみてタイムはどんなもんだか計測する作業をしました。
やはりと言いますか、回転数とスピードチェッカーだけですと実際の速さがわからないんですよね。
実走させてみて実際のタイムを見てみないと本当のアタリモーターなのか、回転数が高いだけのハズレモーターなのかわからないんです。
そこで一番のアタリモーターを投入して限界まで攻めてみますが・・・・

限界のタイムは15.12秒。
アレ――――――(;´Д`)――――――!?
バッテリーをパンパンになるまで充電し、モーターもベストな状態で挑みましたが、どう頑張っても15秒の壁を打ち破ることができませんでした・・・・
これはショック。
試しにマスダンパーを軽いものに変更して挑むも、タイムとしては15秒台半ば。


うーん・・・・まだ足りないんですね・・・・
この時点での重量としては100gを切っている状態で、98gとかそんなもんだったと思います。
それで15秒台が切れないのですから、ほかに何かやらないとこのタイムは切れませんね・・・・。
この後はジョニーさんとミニ四駆談義をしたりTYPE-3の駆動を見たりして、DRIBARを後にしました。
いやぁ、この結果は悔しいですね・・・・
まだまだ何かやることがありそうです。
この結果を踏まえて、次のマシンを作ってみようと思います。
少し前になりますが、池袋の有名なミニ四駆バーであるDRIBARさんへ訪問してきました。
まてぃぇぅDRIBAR初訪問です。
今回はTYPE-3を通じて知り合ったジョニーさんと一緒に訪問してきました。
以前イエローサブマリン閉店騒ぎの時に一度だけお会いしていたのですが、また一緒に走らせましょうというお話を前々からしていたのです。
今回都合が合ったためにラーメン屋で腹ごしらえしてからの訪問となりましたw
話には聞いていましたが、DRIBARって雑居ビルの階の一角にあるんですね(汗
最初入り口がわからずにちょっとだけ右往左往していました(汗

店内はミニ四駆コースが広がっているほか、パーツの品ぞろえなども豊富で何よりドリンク飲み放題というのがいいですねw
料金は1時間半で1500円と少々高いですが・・・・これはドリンクにアルコール類も含まれているからですね。
今回はバイクで池袋まで来ていたこともあり、アルコール類は一切飲まないで走行です。
タイム表は・・・・

なるほど、15秒台を切ればランキング入りという事ですね。
ここでジョニーさんのマシンを見せてもらうことに。


おなじみのTYPE-3エンペラーに、TYPE-3セイントドラゴンです。
これはかっこいい!
セイントドラゴンが走行している様子は本当に美しいの一言。
非常にまとまった流線型のボディが宙を舞う姿は見ていて気持ちいいですね。
カラーリングをブルーに統一しているのもポイントが高いですw
さてさて、ここでタイムアタックに入っていきますが・・・・
今回はNEW充電器のテストも兼ねています。

最近ミニ四駆界で話題の充電器であるTurnigy Reaktor系列の充電器です。
この充電器、色々なパッケージで売られていますが、基本的に中身は全て一緒になります。
これは新色の発売記念セールということで5800円という破格で購入。
この充電器ですが、充電性能としては至って普通ですね。
設定が少々ややこしいのがあるので、普通に充電するだけであるならほかの充電器でもいい感じです。
コンセントから直接電源を取れないので、それを考えたら他の方がいいかもしれません。
この充電器の特筆すべき点は放電性能が物凄く優秀だという事。
俺が所有しているKエンジニアリングのFORTRESSと同じくらい優秀な絞り充電機能があります。
この絞り充電機能があれば非常にいい電池の育成ができると思います。
さてさて、タイムアタックに入りますが・・・・
まずはトラッキンでタイムアタックです。
様子見を言うことでHD3でアタックしますが、全く安全に帰ってきます。
ここでブレーキを少々弱め、TMブレーキ3でアタックしますが、これだとブレーキ力が足りない感じですね。

巻きブレーキ + スプリントダッシュでタイムを刻み込みますが・・・・


こんな感じで15秒台半ばくらいを行ったり来たり。
う~ん・・・・がんばってはいますが、ここくらいがトラッキンの限界のようですね。
続いてXでのアタックです。
コースが非常に走りやすく、ガンガンに速度を上げてもクリアできそうな感じでしたので、ここでパワーダッシュの選別をしました。

手持ちのパワーダッシュをほぼすべて持ち込み、実際に走行させてみてタイムはどんなもんだか計測する作業をしました。
やはりと言いますか、回転数とスピードチェッカーだけですと実際の速さがわからないんですよね。
実走させてみて実際のタイムを見てみないと本当のアタリモーターなのか、回転数が高いだけのハズレモーターなのかわからないんです。
そこで一番のアタリモーターを投入して限界まで攻めてみますが・・・・

限界のタイムは15.12秒。
アレ――――――(;´Д`)――――――!?
バッテリーをパンパンになるまで充電し、モーターもベストな状態で挑みましたが、どう頑張っても15秒の壁を打ち破ることができませんでした・・・・
これはショック。
試しにマスダンパーを軽いものに変更して挑むも、タイムとしては15秒台半ば。


うーん・・・・まだ足りないんですね・・・・
この時点での重量としては100gを切っている状態で、98gとかそんなもんだったと思います。
それで15秒台が切れないのですから、ほかに何かやらないとこのタイムは切れませんね・・・・。
この後はジョニーさんとミニ四駆談義をしたりTYPE-3の駆動を見たりして、DRIBARを後にしました。
いやぁ、この結果は悔しいですね・・・・
まだまだ何かやることがありそうです。
この結果を踏まえて、次のマシンを作ってみようと思います。
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ミニ四駆の基礎 Ver,2018 「5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~」
ミニ四駆の基礎Ver,2018 目次
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~(この記事)
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
どもども皆様、まてぃぇぅです。
さぁ、前回までの基礎編2018年版を見ていれば目の前には十分サーキットを走れるマシンが出来上がっているはずですw
走らせないと勿体ない!サーキットへ出かけましょう!
という訳で、今回のテーマ。
実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
ここで疑問になるのが「何持っていけばいいのさ?」という事です。
まてぃぇぅの考えとしては必要最低限の物を持っていくようにして、なるべく装備を少なくしていくという事を心がけています。
以前は持てるだけ持って行ってデカいバッグでドーンと広げて・・・・とやっていましたが、それだと周りの迷惑になりますし、持って行っても結局使わなかったなんて物を大量に持っていくことになります。
これはまてぃぇぅ、
本当に周りに迷惑をかけたと反省していますorz
ここで非常に便利なのがホームセンターに売っている多段式工具箱やタミヤ製のレーサーズボックス。


最近流行りのポータブルピットでもいいかもしれませんね。
これらがあるとマシンや工具をコンパクトに持ち歩くことができます。
あとこれも便利なのですが、100均に売っている小さなツールボックスやタッパー。
これにビス類・工具をしまい、リュックで持ち歩くことができます。

まてぃぇぅの最近の装備ですが、下記のような感じですね。
①多段式工具箱(マシン二台+予備パーツ・モーター等)

②小型ツールボックス×3(予備パーツ・細かいビス類やマスダンパー等)

③小さめのタッパー(工具)

④充電器一式・バッテリー

⑤マシンキャッチャー

(⑥必要であればパーツクリーナー)
上記持ち物ですと、リュックサック一つとツールボックスだけでサーキットに行けますので、電車や自転車、バイクなどでも十分に運搬することができます。


持っていくマシンは多くても三台まで、いつもは二台だけ持っていきます。
あまりマシンを多く持っていくと一台に集中できなくなっていつまで経ってもセッティングが決まらないなんてことがありまして・・・・(汗
あとマシンキャッチャー。これ皆さん切り刻んだり貼ったり穴明けたりしていますが、実際「本来の使い方」で使ってみるとスゴクいいんですよ!w
最近のマシンとなるとかなりのスピードが出ますので素手でキャッチすると超痛いです(汗
これにビスの頭やプレート類などが加わるとそれは凶器。指なんて簡単に切れますし、突き指も超痛いです。何回も流血沙汰を経験しました(大汗
キャッチャーはそれを全く安全にキャッチできるのでマシンが怖くなくなります。
あと重要なのが、マシンがキャッチャー内に入るとキャッチャー内部の出っ張りによりタイヤが自動的に空転状態になるかと思うんです。
これ凄く大事。
キャッチした時に駆動に負担が掛からなくなりますのでギヤが保護できます。
素手でキャッチした瞬間って一瞬タイヤがロック状態になったりしますので、ギヤやタイヤ・各シャフトに一瞬だけ物凄い負荷が掛かるんです。
これを保護しマシンと自分の手をを守ってくれるキャッチャー、是非とも使ってみましょうw
充電電池・充電器に関しては最初はそんなに高級な物でなくても大丈夫です。
タミヤ純正で売っているネオチャンプと充電器のセットでもいいと思いますし、アルカリ電池をホームセンターなどで沢山買っておくのもいいでしょう。
さて、そんなこんなでサーキット場に赴いてみますが・・・・


ここでCOを怖がってはいけません。
「マシンはCOするもの」
「マシンは傷がつくもの」
「マシンは汚れるもの」
と考えて走らせましょう。
いつまでもCOを怖がって、マシンに傷が付くのを怖がって走らせることに消極的になってしまうのは非常にもったいないです。
ガンガン走らせてガンガンCOさせているうちに慣れてくるもんですw
そうやって走らせていきますが・・・・途中で絶対に「マシンの音」を聞きましょう。
スイッチを入れたとき、コースを走らせているとき・・・・なんだか「パチチチチチチ・・・・」と音がしていたり、「ギャアアアア・・・・」と何かが擦れる音がしていたり、そういう異音がしてくる時があります。
そういう時は必ず駆動に異変・トラブルが起きています。
ギヤ周りをばらしてみて中身を見てみましょう、絶対にどこかがおかしくなっています。

片軸モーターシャーシで特に多いトラブルは
・プロペラシャフトピニオンが伸びてしまってギヤ・シャーシに接触している
・モーターピニオンが外れかかっていてギヤ・シャーシに接触している
・モーターピニオンが欠けている
・クラウンギヤの歯が欠けている
両軸モーターシャーシでは・・・・
・モーターピニオンが外れかかっていてカウンターギヤに接触している
・↑とは逆にモーターピニオンが奥に入り過ぎてしまい、カウンターギヤと上手く噛んでいない
・モーターピニオンが欠けている
こんなトラブルです。
こんな時でも慌てない。
プロペラシャフトピニオンの場合はその場でペンチやニッパーでコンコン叩いてやって長さを調整します。何回やってもズルズル伸びるようでしたらそれは寿命ですので、サーキット場の売り場で新品を買うとか予備のプロペラシャフトに交換します。
モーターピニオン関係はピニオンギヤがもうダメな場合にトラブルが起きますので、新品のピニオンギヤに交換するのが一番確実です。
クラウン関係は欠けているようなところを見つけたら交換してしまうのが一番確実です。予備であらかじめ買っておくか、現地の販売コーナーで購入しましょう。多くのお店でAOパーツとしてバラで売っています。

トラブルが絶対起きないなんてことはありません。そりゃ起きない時だってあるでしょうが、ほとんどの場合で何らかのトラブルは起きるもんです。
そういった時に落ち着いて対処・応急処置ができるように最低限の工具と度胸は持っておきましょうw
一回走らせ始めると時間が経つのを忘れて走らせ、セッティングを出し、どんどん走り込みをします。
今回のコースの場合、ブレーキを利かせないとドラゴンバックセクションで弾かれるようでしたので、フロントブレーキを追加しました。


今度はブレーキが効きすぎ、全体的に遅くなってしまっているようでしたので、リアブレーキを上げます。
リアブレーキを上げるとリアローラーに接触してしまう為、リアローラーも同時に上に上げるようにします。

そんなこんなでセッティングを出していき、「このセットでの一番オイシイところ」を探ります。
今回はフロントブレーキの追加とリアブレーキの高さ調整でいいところまでできたので、ここからステップアップしていく感じですね。
ここで全体の速度アップをさせるためにローラーをボールベアリングローラーに変更したり、モーターをワンランクパワーアップさせてみたりとか、いろいろやってみるといいですね。
こんな感じにセッティングを出したり走り込みをしたりして・・・・・
まてぃぇぅは「ああ、もう十分走らせたなぁ」という気分になったら片付けして撤収していますw
そして帰宅し、マシン・道具の片付けです。
もちろん一日ぼっかんぼっかんCOさせまくっているとネジ類は曲がることもあるし、タイヤはホコリでザラザラに汚れるし、前後のプレートが折れたり割れたりすることもあります。
そうなっても悲しむことはありません、ちゃんと掃除して整備してメンテナンスしてやればいいんです。
次回、「走らせたあとは? ~メンテナンス編~」へ続く。
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~(この記事)
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
どもども皆様、まてぃぇぅです。
さぁ、前回までの基礎編2018年版を見ていれば目の前には十分サーキットを走れるマシンが出来上がっているはずですw
走らせないと勿体ない!サーキットへ出かけましょう!
という訳で、今回のテーマ。
実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
ここで疑問になるのが「何持っていけばいいのさ?」という事です。
まてぃぇぅの考えとしては必要最低限の物を持っていくようにして、なるべく装備を少なくしていくという事を心がけています。
以前は持てるだけ持って行ってデカいバッグでドーンと広げて・・・・とやっていましたが、それだと周りの迷惑になりますし、持って行っても結局使わなかったなんて物を大量に持っていくことになります。
これはまてぃぇぅ、
本当に周りに迷惑をかけたと反省していますorz
ここで非常に便利なのがホームセンターに売っている多段式工具箱やタミヤ製のレーサーズボックス。


最近流行りのポータブルピットでもいいかもしれませんね。
これらがあるとマシンや工具をコンパクトに持ち歩くことができます。
あとこれも便利なのですが、100均に売っている小さなツールボックスやタッパー。
これにビス類・工具をしまい、リュックで持ち歩くことができます。

まてぃぇぅの最近の装備ですが、下記のような感じですね。
①多段式工具箱(マシン二台+予備パーツ・モーター等)

②小型ツールボックス×3(予備パーツ・細かいビス類やマスダンパー等)

③小さめのタッパー(工具)

④充電器一式・バッテリー

⑤マシンキャッチャー

(⑥必要であればパーツクリーナー)
上記持ち物ですと、リュックサック一つとツールボックスだけでサーキットに行けますので、電車や自転車、バイクなどでも十分に運搬することができます。


持っていくマシンは多くても三台まで、いつもは二台だけ持っていきます。
あまりマシンを多く持っていくと一台に集中できなくなっていつまで経ってもセッティングが決まらないなんてことがありまして・・・・(汗
あとマシンキャッチャー。これ皆さん切り刻んだり貼ったり穴明けたりしていますが、実際「本来の使い方」で使ってみるとスゴクいいんですよ!w
最近のマシンとなるとかなりのスピードが出ますので素手でキャッチすると超痛いです(汗
これにビスの頭やプレート類などが加わるとそれは凶器。指なんて簡単に切れますし、突き指も超痛いです。何回も流血沙汰を経験しました(大汗
キャッチャーはそれを全く安全にキャッチできるのでマシンが怖くなくなります。
あと重要なのが、マシンがキャッチャー内に入るとキャッチャー内部の出っ張りによりタイヤが自動的に空転状態になるかと思うんです。
これ凄く大事。
キャッチした時に駆動に負担が掛からなくなりますのでギヤが保護できます。
素手でキャッチした瞬間って一瞬タイヤがロック状態になったりしますので、ギヤやタイヤ・各シャフトに一瞬だけ物凄い負荷が掛かるんです。
これを保護しマシンと自分の手をを守ってくれるキャッチャー、是非とも使ってみましょうw
充電電池・充電器に関しては最初はそんなに高級な物でなくても大丈夫です。
タミヤ純正で売っているネオチャンプと充電器のセットでもいいと思いますし、アルカリ電池をホームセンターなどで沢山買っておくのもいいでしょう。
さて、そんなこんなでサーキット場に赴いてみますが・・・・


ここでCOを怖がってはいけません。
「マシンはCOするもの」
「マシンは傷がつくもの」
「マシンは汚れるもの」
と考えて走らせましょう。
いつまでもCOを怖がって、マシンに傷が付くのを怖がって走らせることに消極的になってしまうのは非常にもったいないです。
ガンガン走らせてガンガンCOさせているうちに慣れてくるもんですw
そうやって走らせていきますが・・・・途中で絶対に「マシンの音」を聞きましょう。
スイッチを入れたとき、コースを走らせているとき・・・・なんだか「パチチチチチチ・・・・」と音がしていたり、「ギャアアアア・・・・」と何かが擦れる音がしていたり、そういう異音がしてくる時があります。
そういう時は必ず駆動に異変・トラブルが起きています。
ギヤ周りをばらしてみて中身を見てみましょう、絶対にどこかがおかしくなっています。

片軸モーターシャーシで特に多いトラブルは
・プロペラシャフトピニオンが伸びてしまってギヤ・シャーシに接触している
・モーターピニオンが外れかかっていてギヤ・シャーシに接触している
・モーターピニオンが欠けている
・クラウンギヤの歯が欠けている
両軸モーターシャーシでは・・・・
・モーターピニオンが外れかかっていてカウンターギヤに接触している
・↑とは逆にモーターピニオンが奥に入り過ぎてしまい、カウンターギヤと上手く噛んでいない
・モーターピニオンが欠けている
こんなトラブルです。
こんな時でも慌てない。
プロペラシャフトピニオンの場合はその場でペンチやニッパーでコンコン叩いてやって長さを調整します。何回やってもズルズル伸びるようでしたらそれは寿命ですので、サーキット場の売り場で新品を買うとか予備のプロペラシャフトに交換します。
モーターピニオン関係はピニオンギヤがもうダメな場合にトラブルが起きますので、新品のピニオンギヤに交換するのが一番確実です。
クラウン関係は欠けているようなところを見つけたら交換してしまうのが一番確実です。予備であらかじめ買っておくか、現地の販売コーナーで購入しましょう。多くのお店でAOパーツとしてバラで売っています。

トラブルが絶対起きないなんてことはありません。そりゃ起きない時だってあるでしょうが、ほとんどの場合で何らかのトラブルは起きるもんです。
そういった時に落ち着いて対処・応急処置ができるように最低限の工具と度胸は持っておきましょうw
一回走らせ始めると時間が経つのを忘れて走らせ、セッティングを出し、どんどん走り込みをします。
今回のコースの場合、ブレーキを利かせないとドラゴンバックセクションで弾かれるようでしたので、フロントブレーキを追加しました。


今度はブレーキが効きすぎ、全体的に遅くなってしまっているようでしたので、リアブレーキを上げます。
リアブレーキを上げるとリアローラーに接触してしまう為、リアローラーも同時に上に上げるようにします。

そんなこんなでセッティングを出していき、「このセットでの一番オイシイところ」を探ります。
今回はフロントブレーキの追加とリアブレーキの高さ調整でいいところまでできたので、ここからステップアップしていく感じですね。
ここで全体の速度アップをさせるためにローラーをボールベアリングローラーに変更したり、モーターをワンランクパワーアップさせてみたりとか、いろいろやってみるといいですね。
こんな感じにセッティングを出したり走り込みをしたりして・・・・・
まてぃぇぅは「ああ、もう十分走らせたなぁ」という気分になったら片付けして撤収していますw
そして帰宅し、マシン・道具の片付けです。
もちろん一日ぼっかんぼっかんCOさせまくっているとネジ類は曲がることもあるし、タイヤはホコリでザラザラに汚れるし、前後のプレートが折れたり割れたりすることもあります。
そうなっても悲しむことはありません、ちゃんと掃除して整備してメンテナンスしてやればいいんです。
次回、「走らせたあとは? ~メンテナンス編~」へ続く。
HG丸穴ボールベアリング
皆様こんばんわ。まてぃぇぅでございます。
こんなボールベアリングを待ち望んでいました。

HG丸穴ボールベアリング
軸受けなどに使われるボールベアリング類は今まで旧型620ベアリングが最高峰と言われ、新型620ベアリングが回転が渋くてイマイチ。
かと言って他のボールベアリング類はあまり良いものが無く、新620ベアリングを使用していた人も多いのではないでしょうか。
620ベアリングは幅が広く、トレッドが少々広がってしまうのは周知の事実かと思います。
特にXはトレッドが他のシャーシよりも広いため、620ベアリングでさらにトレッドが広がってしまうのが頭を悩ませるポイントでした。
そんなこんなで登場したHG丸穴ボールベアリング。
通常の丸穴ボールベアリングと同じ厚さで回転力が620並みと噂されていたベアリングです。
開封してみると・・・・これがびっくりするくらいグリスでべちょべちょでした。
旧620、新620、HG丸穴です。

灯油での脱脂1回では不十分でしたので2回脱脂してから使用してみました。
厚みは言わずもがな。

薄いですね、通常丸穴ボールベアリングと同じくらいです。
気になる回転力ですが、まだ脱脂2回しかしていない状態でグリスが多少中に残っており、また灯油も完全に乾ききっていない状態で比べてみましたが・・・・
完全脱脂済みの旧620 > 半脱脂のHG丸穴BB > 完全脱脂の新620
という感じですね。
これはすごい。この時点で新620と同等か上回っている状態です。
実際に取り付けてみます。


写真ではわかりにくいですが、トレッドも多少狭まっているのがわかります。
ベアリング軸のガタもほとんどなく、そのまま620ベアリングに置き換える形で取り付け出来ました。
HG丸穴ボールベアリング、これはX使いにとっては非常にいいものであると感じました。
(ちなみにダンガンレーサーHGベアリングも一度見たことがあるのですが、軸が通常丸穴ボールベアリングのように左右に動くものでした)
今後は俺の使うXの標準装備となりそうです。
こんなボールベアリングを待ち望んでいました。

HG丸穴ボールベアリング
軸受けなどに使われるボールベアリング類は今まで旧型620ベアリングが最高峰と言われ、新型620ベアリングが回転が渋くてイマイチ。
かと言って他のボールベアリング類はあまり良いものが無く、新620ベアリングを使用していた人も多いのではないでしょうか。
620ベアリングは幅が広く、トレッドが少々広がってしまうのは周知の事実かと思います。
特にXはトレッドが他のシャーシよりも広いため、620ベアリングでさらにトレッドが広がってしまうのが頭を悩ませるポイントでした。
そんなこんなで登場したHG丸穴ボールベアリング。
通常の丸穴ボールベアリングと同じ厚さで回転力が620並みと噂されていたベアリングです。
開封してみると・・・・これがびっくりするくらいグリスでべちょべちょでした。
旧620、新620、HG丸穴です。

灯油での脱脂1回では不十分でしたので2回脱脂してから使用してみました。
厚みは言わずもがな。

薄いですね、通常丸穴ボールベアリングと同じくらいです。
気になる回転力ですが、まだ脱脂2回しかしていない状態でグリスが多少中に残っており、また灯油も完全に乾ききっていない状態で比べてみましたが・・・・
完全脱脂済みの旧620 > 半脱脂のHG丸穴BB > 完全脱脂の新620
という感じですね。
これはすごい。この時点で新620と同等か上回っている状態です。
実際に取り付けてみます。


写真ではわかりにくいですが、トレッドも多少狭まっているのがわかります。
ベアリング軸のガタもほとんどなく、そのまま620ベアリングに置き換える形で取り付け出来ました。
HG丸穴ボールベアリング、これはX使いにとっては非常にいいものであると感じました。
(ちなみにダンガンレーサーHGベアリングも一度見たことがあるのですが、軸が通常丸穴ボールベアリングのように左右に動くものでした)
今後は俺の使うXの標準装備となりそうです。
ミニ四駆の基礎 Ver,2018 「4.ブレーキについて 基礎知識編」
ミニ四駆の基礎Ver,2018 目次
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編(この記事)
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
こんばんわ、まてぃぇぅです。
基礎記事2018年版も4回目となりました。今回のテーマはこれです。
ブレーキについて 基礎知識編
さて、最初の方でも書きましたが、現代のミニ四駆のコースはジャンプ・アップダウンの激しいコースなど、マシンが不安定になるセクションが必ずと言っていいほど付いています。
このセクションを攻略するためにマシンを減速させ、安定させるブレーキ類はもはや必須装備のようになっています。
前回の引っかかり防止対策でフロントにアンダーガード、リアにARシャーシ用ブレーキセットが付いていると思いますが、これをどのようにセッティングしていけばいいか書こうと思います。
このブレーキに関してのポイントですが、取り付け方や色の違いなど、様々な特性がありますので、下記にまとめてみようと思います。
①取り付ける高さ
ブレーキプレートを取り付ける高さによって効きの強さが変わるという特性があります。
シャーシに対して低く(地面に近く)取り付けるとガツッとブレーキが効くようになり、逆に高く(地面から遠く)取り付けると効きが弱くなります。
②ブレーキスポンジの色
色によってブレーキの効きの強さが変わります。
赤>灰色>黒>青=緑
というような効きの強さですね。
青スポンジや緑スポンジはほとんど効かないノーブレーキ状態と言っても過言ではありません。

この青と緑、効きはほとんど同じなのですが、青スポンジには最初から強力な両面テープが貼られており、緑スポンジには両面テープがついていないという違いがあります。
使い勝手は雲泥の差なので緑スポンジは殆ど使い道がないと言ってもいいでしょう。
③ブレーキスポンジの厚み
厚みに関しては厚い方が効きが強い傾向にあります。

④貼る位置
フロントとリアではフロントの方が効き、リアの効きが弱いです。
⑤フロント・リアの効きの強さついて
フロントをリアよりも効かせるようにセットすると、マシンがジャンプした時にフロントを下げながら飛ぶ傾向があります。
リアをフロントよりも効かせるようにセットすると、マシンがジャンプした時にリアを下げながら飛ぶ傾向があります。
このような特性からブレーキセッティングを考えます。
・「ブレーキ力が足りなくてマシンがコースアウトしちゃうよ!」
この場合はフロントに赤ブレーキを貼り付け、ブレーキの高さを地面スレスレまで低くします。
そうするとガッツリブレーキが効きますので、よっぽど難コースでなければクリアできるはずです。
貼り方についてはアンダーガードの前側に貼り付けるとよいでしょう。


リアブレーキもめいっぱい低く取り付け、ブレーキ力を最大限に効かせるようにしましょう。

この写真ではアルミスペーサーをかませて下に伸ばしています。
しかしここまで効かせるようにセットするとマシンが減速しすぎる、あるいは効き過ぎでコース上でストップする可能性も出てきますので、その場合はブレーキの高さなどを調整してブレーキ力をセッティングしましょう。
・「マシンがジャンプした時に下を向き過ぎちゃって前転しちゃうよ!(前傾しすぎ)」
この場合はフロントブレーキの効きを弱くしてみます。
赤スポンジであれば黒スポンジまで効きを弱めてみるとか、必要であれば青まで落とします。


そうするとリアを下げながら、フロントを上げながらジャンプするはず。
すぐに交換できなかったり替えのスポンジを持ってきていない、そういう時はタミヤマルチテープをブレーキスポンジに貼り付けてみます。
タミヤマルチテープを貼ることで効きは青スポンジレベルまで落ちます。


・「マシンがジャンプした時に上を向きすぎちゃってコースアウトしちゃうよ!(後傾しすぎ)」
この場合はフロントのブレーキ力をアップさせ、リアの効きを下げてみます。
フロントに赤スポンジや灰色スポンジなどを貼ってみて様子を見てみましょう。
また、リアのブレーキに青スポンジなどの効きの弱いスポンジを使用し、リアブレーキプレートを思い切り下げるというのも効果的です。
こうすることによりリアは殆どブレーキが効かないにもかかわらずマシンを上に押し上げようとしますので、フロントに対してリアが跳ね上がるような力が加わります。
・「ブレーキが強すぎてマシンが全体的に遅い・・・・」
この場合はまずはフロントブレーキ・リアブレーキをどんどん地面から離すように高くしていきます。まずは高さで調整。
それでも効きすぎるようであればタミヤマルチテープをブレーキスポンジの上から貼り付け、様子を見ます。
また、マルチテープをブレーキスポンジに部分的に貼り、スポンジの一部だけを露出させると効きの強さの調整ができます。
これでも効きすぎるようであればいっそのことブレーキスポンジを剥がしてしまい、ノーブレーキにしてしまうのも手です(まぁ、現代のパワーのあるモーターでしたらそこまでする必要はないと思いますが・・・・)
・「いくらブレーキを低くしても、赤ブレーキを使ってもブレーキが効かない!」
これの原因はいくつか考えられますが、すぐに思いつくのはブレーキスポンジの汚れ・痛みです。
赤ブレーキなどは非常に強くブレーキが効きますが、汚れが付きやすく、尚且つ地面との摩擦が大きいので痛みも激しいです。
すぐにできる応急処置はホームセンターに売っているパーツクリーナーでスポンジをシュー!っと噴き、雑巾やウエスなどで表面の汚れをふき取ることですね。
これでかなりブレーキ力は回復します。
それでも走らせているとブレーキスポンジが削れて切れてきますので、そうなったらきれいに剥がして付け直しましょう。
赤ブレーキとか両面テープの粘着力がアホみたいに強いので頑張って剥がしましょう。
そしてブレーキスポンジの切り出しについてなのですが、これには皆さんカッターなどを使用すると思います。
ここでまてぃぇぅのオススメ。
オルファの内装プロ用に使用されている特選黒刃シリーズ。


これ、物凄い切れ味です。
同じくオルファのデザインナイフなんかよりも断然特選黒刃の方が切れます。
特選黒刃を使用し、金属製の定規・スケールなどを使用すればまるで機械が切ったような真っ直ぐなブレーキスポンジになります。


これでブレーキセッティングを決めてみてください。
次は実際にコースに行った時、走らせているときの注意点です。
意外と重要なんで知識として取り入れてくださいw
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編(この記事)
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
こんばんわ、まてぃぇぅです。
基礎記事2018年版も4回目となりました。今回のテーマはこれです。
ブレーキについて 基礎知識編
さて、最初の方でも書きましたが、現代のミニ四駆のコースはジャンプ・アップダウンの激しいコースなど、マシンが不安定になるセクションが必ずと言っていいほど付いています。
このセクションを攻略するためにマシンを減速させ、安定させるブレーキ類はもはや必須装備のようになっています。
前回の引っかかり防止対策でフロントにアンダーガード、リアにARシャーシ用ブレーキセットが付いていると思いますが、これをどのようにセッティングしていけばいいか書こうと思います。
このブレーキに関してのポイントですが、取り付け方や色の違いなど、様々な特性がありますので、下記にまとめてみようと思います。
①取り付ける高さ
ブレーキプレートを取り付ける高さによって効きの強さが変わるという特性があります。
シャーシに対して低く(地面に近く)取り付けるとガツッとブレーキが効くようになり、逆に高く(地面から遠く)取り付けると効きが弱くなります。
②ブレーキスポンジの色
色によってブレーキの効きの強さが変わります。
赤>灰色>黒>青=緑
というような効きの強さですね。
青スポンジや緑スポンジはほとんど効かないノーブレーキ状態と言っても過言ではありません。

この青と緑、効きはほとんど同じなのですが、青スポンジには最初から強力な両面テープが貼られており、緑スポンジには両面テープがついていないという違いがあります。
使い勝手は雲泥の差なので緑スポンジは殆ど使い道がないと言ってもいいでしょう。
③ブレーキスポンジの厚み
厚みに関しては厚い方が効きが強い傾向にあります。

④貼る位置
フロントとリアではフロントの方が効き、リアの効きが弱いです。
⑤フロント・リアの効きの強さついて
フロントをリアよりも効かせるようにセットすると、マシンがジャンプした時にフロントを下げながら飛ぶ傾向があります。
リアをフロントよりも効かせるようにセットすると、マシンがジャンプした時にリアを下げながら飛ぶ傾向があります。
このような特性からブレーキセッティングを考えます。
・「ブレーキ力が足りなくてマシンがコースアウトしちゃうよ!」
この場合はフロントに赤ブレーキを貼り付け、ブレーキの高さを地面スレスレまで低くします。
そうするとガッツリブレーキが効きますので、よっぽど難コースでなければクリアできるはずです。
貼り方についてはアンダーガードの前側に貼り付けるとよいでしょう。


リアブレーキもめいっぱい低く取り付け、ブレーキ力を最大限に効かせるようにしましょう。

この写真ではアルミスペーサーをかませて下に伸ばしています。
しかしここまで効かせるようにセットするとマシンが減速しすぎる、あるいは効き過ぎでコース上でストップする可能性も出てきますので、その場合はブレーキの高さなどを調整してブレーキ力をセッティングしましょう。
・「マシンがジャンプした時に下を向き過ぎちゃって前転しちゃうよ!(前傾しすぎ)」
この場合はフロントブレーキの効きを弱くしてみます。
赤スポンジであれば黒スポンジまで効きを弱めてみるとか、必要であれば青まで落とします。


そうするとリアを下げながら、フロントを上げながらジャンプするはず。
すぐに交換できなかったり替えのスポンジを持ってきていない、そういう時はタミヤマルチテープをブレーキスポンジに貼り付けてみます。
タミヤマルチテープを貼ることで効きは青スポンジレベルまで落ちます。


・「マシンがジャンプした時に上を向きすぎちゃってコースアウトしちゃうよ!(後傾しすぎ)」
この場合はフロントのブレーキ力をアップさせ、リアの効きを下げてみます。
フロントに赤スポンジや灰色スポンジなどを貼ってみて様子を見てみましょう。
また、リアのブレーキに青スポンジなどの効きの弱いスポンジを使用し、リアブレーキプレートを思い切り下げるというのも効果的です。
こうすることによりリアは殆どブレーキが効かないにもかかわらずマシンを上に押し上げようとしますので、フロントに対してリアが跳ね上がるような力が加わります。
・「ブレーキが強すぎてマシンが全体的に遅い・・・・」
この場合はまずはフロントブレーキ・リアブレーキをどんどん地面から離すように高くしていきます。まずは高さで調整。
それでも効きすぎるようであればタミヤマルチテープをブレーキスポンジの上から貼り付け、様子を見ます。
また、マルチテープをブレーキスポンジに部分的に貼り、スポンジの一部だけを露出させると効きの強さの調整ができます。
これでも効きすぎるようであればいっそのことブレーキスポンジを剥がしてしまい、ノーブレーキにしてしまうのも手です(まぁ、現代のパワーのあるモーターでしたらそこまでする必要はないと思いますが・・・・)
・「いくらブレーキを低くしても、赤ブレーキを使ってもブレーキが効かない!」
これの原因はいくつか考えられますが、すぐに思いつくのはブレーキスポンジの汚れ・痛みです。
赤ブレーキなどは非常に強くブレーキが効きますが、汚れが付きやすく、尚且つ地面との摩擦が大きいので痛みも激しいです。
すぐにできる応急処置はホームセンターに売っているパーツクリーナーでスポンジをシュー!っと噴き、雑巾やウエスなどで表面の汚れをふき取ることですね。
これでかなりブレーキ力は回復します。
それでも走らせているとブレーキスポンジが削れて切れてきますので、そうなったらきれいに剥がして付け直しましょう。
赤ブレーキとか両面テープの粘着力がアホみたいに強いので頑張って剥がしましょう。
そしてブレーキスポンジの切り出しについてなのですが、これには皆さんカッターなどを使用すると思います。
ここでまてぃぇぅのオススメ。
オルファの内装プロ用に使用されている特選黒刃シリーズ。


これ、物凄い切れ味です。
同じくオルファのデザインナイフなんかよりも断然特選黒刃の方が切れます。
特選黒刃を使用し、金属製の定規・スケールなどを使用すればまるで機械が切ったような真っ直ぐなブレーキスポンジになります。


これでブレーキセッティングを決めてみてください。
次は実際にコースに行った時、走らせているときの注意点です。
意外と重要なんで知識として取り入れてくださいw
ミニ四駆の基礎 Ver,2018 「3.立体対策」
ミニ四駆の基礎Ver,2018 目次
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策(この記事)
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
皆様こんばんわ。まてぃぇぅでございます。
さて、ジャンプセクションのあるコースにおいて重要な項目を書きたいと思います。
今回のテーマ。
立体対策
ここで言う立体対策というのは、ジャンプした時に起こりえるコースアウト全般の対策として書きたいと思います。
「コースアウト」と一言で書いていますが、コースアウトと言われる現象は何も「マシンがコースの外に出てしまう」という事だけではありません。
本当は日本語としてちょっと間違っている部分もありますが・・・・ミニ四駆の世界としては「正常にコース内を走れなくなった状態」の事全般を「コースアウト」と呼びますね。
略してCO。
具体的には、ジャンプセクションでは以下のようなCOが目立つようになります。
①マシンのタイヤがコースのフェンスに引っかかってしまい、走れなくなる。

②マシンのローラーやスタビポール類がフェンスに引っかかってしまい、走れなくなる。

③マシンがジャンプから着地した時にバウンドし過ぎてしまい、コースの外へ行ってしまう。
④上記のようにバウンドしすぎてしまい、コース内でひっくり返る、逆走してしまう、違うレーンへ移ってしまう。
等々・・・上記のような「正常にコース内を走れなくなった状態」があります。
具体的に対策を書いていきます。
まず①と②に関してですが、ローラーやタイヤの引っかかり対策としてはタミヤからグレードアップパーツとして販売しています。
本当にいい時代になりました・・・・昔はこういう物は全てFRPやカーボンから削り出して工作していかなきゃいけませんでしたからね(汗
リヤは・・・・

ARシャーシブレーキセット
このセットを使用し、リアにブレーキを付けてみましょう。
これもプレート類と同じような話ですが、「ARシャーシ」と書かれていても穴は統一規格なので、どんなシャーシにも付けることができます。
まぁ説明書通りとはいかない部分もあるかもしれませんが、穴の幅や大きさなどは問題ないので取り付けは可能ですよ。


このようにブレーキプレートをローラーにカブせるように取り付けすると、フェンスに乗り上げそうになってもブレーキプレートが引っかかりを防止してくれるわけです。
結構ブレーキプレートが低くマウントされるため、タイヤの引っかかりも同時に防止してくれます。

また、この時にブレーキプレートがローラーと接触しないようにブレーキプレート、またはローラーの高さを調整しましょう。

この高さを調整する時は、大きく上下させる時にはセットに付属しているプラスチックスペーサーやアルミスペーサーセットを使用して高さ調整します。
微調整する際にはワッシャーなどを使用し、ちょっとずつ高くしたり低くしたりして調整します。

次にフロント。
これに関してもタミヤが対策部品を出していますね。

フロントアンダーガード。
これをフロントに取り付けることにより、フロントタイヤやフロントローラーのビスの引っかかりが防止されるってわけです。

※注意点
ローラーセッティング編で説明書通りにフロントFRPプレートを取り付けると、プレート取付穴とアンダーガード取付穴が被ってしまい、アンダーガードの取付が難しくなってしまいます。
そんな時は少し長いビスを使用し、バンパーの穴を貫通させ、アンダーガード+FRPプレートを同時に取付してしまいます。

このように下から長いビスを上まで通してしまい、FRPプレート上でワッシャー・スプリングワッシャー・ナットで留めます。
この「下からビスを通して上でナットで留める」というやり方は非常に強力に部品を固定できますので、ここ以外でもいろいろな場所でやってみるといいでしょう。
また、ブレーキの基礎の記事に書きますが、アンダーガードにブレーキスポンジを貼り付けることでフロントブレーキもかける事ができます。
ブレーキのセッティングについては上記記事を参考にしてみてください。
フロントアンダーガード・ARシャーシブレーキセットを取り付けることにより、①と②のCO、フロントとリヤの引っかかり防止が同時にできるってわけです。

そして③と④、着地でのバウンド対策について。
これはファーストトライパーツセットにも入っているマスダンパーを取り付けることによってある程度軽減することができます。
マスダンパーは低い位置に取り付けることによって重心を低くでき、効果が上がります。
せっかくARシャーシブレーキセットに穴が空いているのでそれを利用しましょう。

マスダンパーの動作原理については自分のブログの中でも書いておりますが・・・・最近は違う原理でマスダンパーを考えるようになりました。
ニュートンのゆりかご原理です。
これについては非常にわかりやすいサイトがありましたのでリンクさせていただきます。
興味のある方は覗いてみて下さい。
さて、ファーストトライパーツセットの中に入っているマスダンパーだけですと少々足りないように思いますので、追加でこれを購入しておくとよいでしょう。

ARシャーシ サイドマスダンパーセット。
これはARシャーシ用として売っておりますが、もちろんAR以外のシャーシにも取り付け可能です。
前に伸ばしたサイドマスダンパーを取り付けることにより、マシンにてこの原理のような力が加わります。
つまり、


このように支点をサイドバンパーとし、マスダンパーを力点、シャーシリヤ側が作用点となり、マシンのフロントを沈ませるような作用が生まれます。
これでマシンのフロントからコース内に捻じ込むような動きをさせるってわけです。
ただしMSシャーシの場合サイドバンパーが存在しないため、フロントバンパーに二個、リアバンパーに二個、合計四個でセットするのが良いでしょう。
こういう「サイドマスダンパー+リアマスダンパー」という組み合わせが今はポピュラーですかね(あくまでライトチューン仕様という括りにおいて)。


ちなみに↑の写真ですとサイドマスダンパーがかなり外側に張り出しており「壁に接触するんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、横に立てて確認したところギリギリ接触しない位置になっていました。
トライロングのボディを乗せるにあたってある程度外側に出さなきゃいけなかったのですが・・・・取り付け出来て安心しましたw
これでまだ跳ねすぎるという時はもっとオモリを重いものに変えてみるとか、フロントにもマスダンパーを追加してみるとか、色々自分でセッティングを試してみるといいかと思います。
フロントとリヤの引っかかり対策、マスダンパーで跳ね防止対策が出来たら、マシンを実際にコースで走らせてみるのもいいと思います。
ただ・・・次回のブレーキセッティング 基礎知識編を見て、ブレーキセッティングの知識を身に着けてからでもいいと思います。
ブレーキについての知識が無いまま走らせてもどうやって速度を制御したらいいかわからないと思いますし、それを見てからでも遅くはないでしょう。
次回、ブレーキセッティング編へ続く。
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策(この記事)
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
皆様こんばんわ。まてぃぇぅでございます。
さて、ジャンプセクションのあるコースにおいて重要な項目を書きたいと思います。
今回のテーマ。
立体対策
ここで言う立体対策というのは、ジャンプした時に起こりえるコースアウト全般の対策として書きたいと思います。
「コースアウト」と一言で書いていますが、コースアウトと言われる現象は何も「マシンがコースの外に出てしまう」という事だけではありません。
本当は日本語としてちょっと間違っている部分もありますが・・・・ミニ四駆の世界としては「正常にコース内を走れなくなった状態」の事全般を「コースアウト」と呼びますね。
略してCO。
具体的には、ジャンプセクションでは以下のようなCOが目立つようになります。
①マシンのタイヤがコースのフェンスに引っかかってしまい、走れなくなる。

②マシンのローラーやスタビポール類がフェンスに引っかかってしまい、走れなくなる。

③マシンがジャンプから着地した時にバウンドし過ぎてしまい、コースの外へ行ってしまう。
④上記のようにバウンドしすぎてしまい、コース内でひっくり返る、逆走してしまう、違うレーンへ移ってしまう。
等々・・・上記のような「正常にコース内を走れなくなった状態」があります。
具体的に対策を書いていきます。
まず①と②に関してですが、ローラーやタイヤの引っかかり対策としてはタミヤからグレードアップパーツとして販売しています。
本当にいい時代になりました・・・・昔はこういう物は全てFRPやカーボンから削り出して工作していかなきゃいけませんでしたからね(汗
リヤは・・・・

ARシャーシブレーキセット
このセットを使用し、リアにブレーキを付けてみましょう。
これもプレート類と同じような話ですが、「ARシャーシ」と書かれていても穴は統一規格なので、どんなシャーシにも付けることができます。
まぁ説明書通りとはいかない部分もあるかもしれませんが、穴の幅や大きさなどは問題ないので取り付けは可能ですよ。


このようにブレーキプレートをローラーにカブせるように取り付けすると、フェンスに乗り上げそうになってもブレーキプレートが引っかかりを防止してくれるわけです。
結構ブレーキプレートが低くマウントされるため、タイヤの引っかかりも同時に防止してくれます。

また、この時にブレーキプレートがローラーと接触しないようにブレーキプレート、またはローラーの高さを調整しましょう。

この高さを調整する時は、大きく上下させる時にはセットに付属しているプラスチックスペーサーやアルミスペーサーセットを使用して高さ調整します。
微調整する際にはワッシャーなどを使用し、ちょっとずつ高くしたり低くしたりして調整します。

次にフロント。
これに関してもタミヤが対策部品を出していますね。

フロントアンダーガード。
これをフロントに取り付けることにより、フロントタイヤやフロントローラーのビスの引っかかりが防止されるってわけです。

※注意点
ローラーセッティング編で説明書通りにフロントFRPプレートを取り付けると、プレート取付穴とアンダーガード取付穴が被ってしまい、アンダーガードの取付が難しくなってしまいます。
そんな時は少し長いビスを使用し、バンパーの穴を貫通させ、アンダーガード+FRPプレートを同時に取付してしまいます。

このように下から長いビスを上まで通してしまい、FRPプレート上でワッシャー・スプリングワッシャー・ナットで留めます。
この「下からビスを通して上でナットで留める」というやり方は非常に強力に部品を固定できますので、ここ以外でもいろいろな場所でやってみるといいでしょう。
また、ブレーキの基礎の記事に書きますが、アンダーガードにブレーキスポンジを貼り付けることでフロントブレーキもかける事ができます。
ブレーキのセッティングについては上記記事を参考にしてみてください。
フロントアンダーガード・ARシャーシブレーキセットを取り付けることにより、①と②のCO、フロントとリヤの引っかかり防止が同時にできるってわけです。

そして③と④、着地でのバウンド対策について。
これはファーストトライパーツセットにも入っているマスダンパーを取り付けることによってある程度軽減することができます。
マスダンパーは低い位置に取り付けることによって重心を低くでき、効果が上がります。
せっかくARシャーシブレーキセットに穴が空いているのでそれを利用しましょう。

マスダンパーの動作原理については自分のブログの中でも書いておりますが・・・・最近は違う原理でマスダンパーを考えるようになりました。
ニュートンのゆりかご原理です。
これについては非常にわかりやすいサイトがありましたのでリンクさせていただきます。
興味のある方は覗いてみて下さい。
さて、ファーストトライパーツセットの中に入っているマスダンパーだけですと少々足りないように思いますので、追加でこれを購入しておくとよいでしょう。

ARシャーシ サイドマスダンパーセット。
これはARシャーシ用として売っておりますが、もちろんAR以外のシャーシにも取り付け可能です。
前に伸ばしたサイドマスダンパーを取り付けることにより、マシンにてこの原理のような力が加わります。
つまり、


このように支点をサイドバンパーとし、マスダンパーを力点、シャーシリヤ側が作用点となり、マシンのフロントを沈ませるような作用が生まれます。
これでマシンのフロントからコース内に捻じ込むような動きをさせるってわけです。
ただしMSシャーシの場合サイドバンパーが存在しないため、フロントバンパーに二個、リアバンパーに二個、合計四個でセットするのが良いでしょう。
こういう「サイドマスダンパー+リアマスダンパー」という組み合わせが今はポピュラーですかね(あくまでライトチューン仕様という括りにおいて)。


ちなみに↑の写真ですとサイドマスダンパーがかなり外側に張り出しており「壁に接触するんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、横に立てて確認したところギリギリ接触しない位置になっていました。
トライロングのボディを乗せるにあたってある程度外側に出さなきゃいけなかったのですが・・・・取り付け出来て安心しましたw
これでまだ跳ねすぎるという時はもっとオモリを重いものに変えてみるとか、フロントにもマスダンパーを追加してみるとか、色々自分でセッティングを試してみるといいかと思います。
フロントとリヤの引っかかり対策、マスダンパーで跳ね防止対策が出来たら、マシンを実際にコースで走らせてみるのもいいと思います。
ただ・・・次回のブレーキセッティング 基礎知識編を見て、ブレーキセッティングの知識を身に着けてからでもいいと思います。
ブレーキについての知識が無いまま走らせてもどうやって速度を制御したらいいかわからないと思いますし、それを見てからでも遅くはないでしょう。
次回、ブレーキセッティング編へ続く。
ミニ四駆の基礎 Ver,2018 「2.ローラーセッティング」
ミニ四駆の基礎Ver,2018 目次
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング(この記事)
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
どうもこんにちわ。まてぃぇぅです。
今回のテーマは・・・・
ローラーセッティング Ver,2018
これについてはこの記事でも書いていますが、超基本はたからばこセッティングです。
①ローラー幅がタミヤレギュレーションギリギリの105mm付近まで広げられている
②横から見てフロント・リアで三角形の形をしている
この二点が超基本のたからばこセッティングですね。
これが現代では簡単にできる。いい時代になったもんだ・・・・・
初めにたからばこセッティングの記事を書いた時は105mmまで広げられるプレートが限られており、フロントはFRPワイドプレートセット一択、リアはX用リヤーローラーステーに19mmローラーの組み合わせしかできない為、殆ど自作するしかないという状態でしたからね。
さて、このセッティングをするためにすんごく良いセットが売られているじゃあないですか!!

ファーストトライパーツセット
これ凄いですよ、前後プレート・ローラー・マスダンパー・ロングビス・六角マウントなどが付いてお値段900円(定価)。
最初に入門用として買うにはお得すぎるセットです。

ちなみに、「〇〇シャーシ用」と分かれておりますが、基本的にどれを買ってもどのシャーシにも取り付けることはできます。
大事なポイント・・・付属のFRPプレート類の形が各シャーシで違うのが見てわかると思いますが、ミニ四駆の取付穴規格はすべて統一されており、基本的にどのシャーシとどのプレートでも組み合わせることが可能となっています。

グレードアップパーツで「〇〇シャーシ用ワイドプレート」と書いてあっても、そのシャーシ専用という訳ではなく、基本的にどんなマシンでも取り付けできることを心に留めておいてください。
今回まてぃぇぅは一番スタンダードなセットを購入。
これを説明書通りに取り付けます。
マスダンパーについては次回の「立体対策」の記事で書こうと思いますので、まだ取り付けしなくてもいいかもしれません。
ここでも大事なグリスアップポイントがあります。
ローラーの軸です。

プラローラーの場合はこの軸部分にグリスを塗っておきましょう。
グリスを塗るとローラーが空転しなくなりますが、プラローラーの場合は空転しなくてOKです。
この時、あまりにもグイグイネジ類を絞め付け過ぎてしまうとプラローラーが回らなくなってしまうのでホドホドの力で締めるようにしましょう。
締めた後に軽い力でスッとローラーが回るのを確認します。
正直このセットでも十分すぎると思うのですが、フロントがプラローラーの場合、速度を上げていくと立体レーンチェンジが難しくなってきます。
立体レーンチェンジの攻略はこの記事やこの記事に書いておりますが・・・・これは速度が上がって立体レーンチェンジでコースアウトしてしまうようでしたら考えるのでも良いでしょう。
ただし、全体的な速度の向上と最低限噛むローラーと考えると、ボールベアリングローラーは有効です。
上記の記事ではWAと850ベアリングを勧めていますが、今おすすめするのであれば9mmボールベアリング、または8-9mmWAもいいですね。
両方とも噛むローラーに含まれますし、脱脂すれば回転力もかなり良いローラーですので、変更するのであればこの二つがおすすめですね。
他にもローラーは星の数ほどありますので色々試してみてベストなセッティングを探すのがいいと思います。
これぞミニ四駆の楽しみですねw
さて、形になってきました。


次回は現代において重要な立体セクションの攻略について書きたいと思います。
0.初めに
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング(この記事)
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
どうもこんにちわ。まてぃぇぅです。
今回のテーマは・・・・
ローラーセッティング Ver,2018
これについてはこの記事でも書いていますが、超基本はたからばこセッティングです。
①ローラー幅がタミヤレギュレーションギリギリの105mm付近まで広げられている
②横から見てフロント・リアで三角形の形をしている
この二点が超基本のたからばこセッティングですね。
これが現代では簡単にできる。いい時代になったもんだ・・・・・
初めにたからばこセッティングの記事を書いた時は105mmまで広げられるプレートが限られており、フロントはFRPワイドプレートセット一択、リアはX用リヤーローラーステーに19mmローラーの組み合わせしかできない為、殆ど自作するしかないという状態でしたからね。
さて、このセッティングをするためにすんごく良いセットが売られているじゃあないですか!!

ファーストトライパーツセット
これ凄いですよ、前後プレート・ローラー・マスダンパー・ロングビス・六角マウントなどが付いてお値段900円(定価)。
最初に入門用として買うにはお得すぎるセットです。

ちなみに、「〇〇シャーシ用」と分かれておりますが、基本的にどれを買ってもどのシャーシにも取り付けることはできます。
大事なポイント・・・付属のFRPプレート類の形が各シャーシで違うのが見てわかると思いますが、ミニ四駆の取付穴規格はすべて統一されており、基本的にどのシャーシとどのプレートでも組み合わせることが可能となっています。

グレードアップパーツで「〇〇シャーシ用ワイドプレート」と書いてあっても、そのシャーシ専用という訳ではなく、基本的にどんなマシンでも取り付けできることを心に留めておいてください。
今回まてぃぇぅは一番スタンダードなセットを購入。
これを説明書通りに取り付けます。
マスダンパーについては次回の「立体対策」の記事で書こうと思いますので、まだ取り付けしなくてもいいかもしれません。
ここでも大事なグリスアップポイントがあります。
ローラーの軸です。

プラローラーの場合はこの軸部分にグリスを塗っておきましょう。
グリスを塗るとローラーが空転しなくなりますが、プラローラーの場合は空転しなくてOKです。
この時、あまりにもグイグイネジ類を絞め付け過ぎてしまうとプラローラーが回らなくなってしまうのでホドホドの力で締めるようにしましょう。
締めた後に軽い力でスッとローラーが回るのを確認します。
正直このセットでも十分すぎると思うのですが、フロントがプラローラーの場合、速度を上げていくと立体レーンチェンジが難しくなってきます。
立体レーンチェンジの攻略はこの記事やこの記事に書いておりますが・・・・これは速度が上がって立体レーンチェンジでコースアウトしてしまうようでしたら考えるのでも良いでしょう。
ただし、全体的な速度の向上と最低限噛むローラーと考えると、ボールベアリングローラーは有効です。
上記の記事ではWAと850ベアリングを勧めていますが、今おすすめするのであれば9mmボールベアリング、または8-9mmWAもいいですね。
両方とも噛むローラーに含まれますし、脱脂すれば回転力もかなり良いローラーですので、変更するのであればこの二つがおすすめですね。
他にもローラーは星の数ほどありますので色々試してみてベストなセッティングを探すのがいいと思います。
これぞミニ四駆の楽しみですねw
さて、形になってきました。


次回は現代において重要な立体セクションの攻略について書きたいと思います。
ミニ四駆の基礎 Ver,2018 「1.車体の組み方」
ミニ四駆の基礎Ver,2018 目次
0.初めに
1.車体の組み方(このページ)
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
さて、皆様いかがお過ごしでしょうか。まてぃぇぅです。
告知の通り今回のテーマ。
車体の組み方
まずはシャーシ本体を組まないと始まりません。
以前の記事でも基礎の基礎は書いてありましたが、不必要な部分や追加しなくてはいけない部分がありましたからね・・・・
必要な工具はこの記事で書いてありますので、作る前に揃えておくのが良いかと。
あと、上記記事に加えてピンセットがあるといいですね。

細かい作業やボディのシール貼り、小さいパーツの取付などはピンセットがあると物凄く付けやすくなります。
100円ショップに売っているものなのになぜ今まで使わなかったのか不思議なくらいです。
ボディに関してはキットでそれぞれ違いますので・・・まず、シャーシを説明書通りに組み立てます。

この時、片軸モーターを使用するシャーシの場合は中空プロペラシャフトを使用し、この記事を参考にして長さ調整しましょう。

同時にこの記事を参考にし、モーターピニオンギヤの位置を調整します。
両軸モーターを使用するMSやMAシャーシは「モーターピニオンギヤがカウンターギヤに接触しない位置」に調整します。
この時、非常に大事なポイントがあります。
グリスアップポイントです。
この記事ではスクワランオイルを使用して~とありますが、スクワランオイルのような低粘度のオイルはすぐにギヤから飛んでしまい、全く持続性がありません。
最近のまてぃぇぅのマシンでも専らグリスを使用しています。
キット付属のハイジョイングリスは物凄い高性能です。
ギヤから飛ばず潤滑性能も上々。
ただしキット付属の物はとっても少量しか入っていないので、それの代わりとなるFグリスなどを購入しておくといいと思います。
ハイジョイングリスを説明書通りに使用するのですが・・・・説明書に記載されていない大事な箇所があります。
ギヤとシャーシが接触する場所、その部分にグリスを少量塗っておきます。
皆さん、ギヤとシャーシ周辺をよぉ~~く観察してください。


必ずギヤとシャーシが接触している所があるはずです。
具体的には・・・・
片軸モーターシャーシの場合、
プロペラシャフトピニオンの底面。

クラウンギヤの背面。

カウンターギヤの側面。

スパーギヤの側面。


ここが主に片軸モーターでの接触面です。
両軸モーターシャーシでは・・・・
カウンターギヤの背面。

スパーギヤの両側面。


この個所に忘れずにグリスを塗っておきます。
あとはこの記事のように慣らしをしてシャーシの準備は完了です。
モーターは速度とトルクのバランスを考えて、片軸シャーシであればアトミックチューン2モーター、両軸シャーシであればトルクチューン2PROを購入し、モーターの慣らしをします。
慣らしに関しては最初はそんな凝ったやり方をしなくても大丈夫です。よくあるような「電池二本で正回転15分+逆回転15分」といった一般的な慣らしをしておきましょう。
慣らしが終わったらシャーシに取り付けてOK。
このモーターからステップアップしていくのが一番いいかと思います。
モーターの速度を表すと
~片軸モーター~
↑速い
スプリントダッシュ
パワーダッシュ
ハイパーダッシュ3
ライトダッシュ
アトミックチューン2
トルクチューン2
レブチューン2
ノーマルモーター
↓遅い
~両軸モーター~
↑速い
マッハダッシュPRO
ハイパーダッシュPRO
ライトダッシュPRO
トルクチューン2PRO
アトミックチューン2PRO
レブチューン2PRO
ノーマルモーター
↓遅い
となりますね。
もう少しスピードを出したいなと思ったらライトダッシュモーターへ。
もっと更にスピードが欲しいと思ったらハイパーダッシュ3へ。
そうやってステップアップしていくのがいいかと思います。
両軸シャーシの注意点ですが、両軸のPRO用モーターの場合、アトミックチューン2PROよりもトルクチューン2PROの方が使いやすく、速い傾向があります。
これはモーター内の構造の違いによるところが大きいのですが・・・・
とりあえず両軸シャーシでしたらトルクチューン2PROを最初に選んでおけば間違いありません。
片軸モーターの注意点ですが、ハイパーダッシュ3とパワーダッシュの間に物凄い開きがあります。
「ハイパーダッシュ3でも物足りないなー、じゃあパワーダッシュにしよう!」と変えてみると、そのパワーの上がり方にびっくりすると思います。それくらいハイパーダッシュ3とパワーダッシュの速度には開きがあります。
一気に制御が難しくなりますが、それを制御できるようになれば面白くなりますね。
最後に軸受け・ベアリングに関してですが・・・・色々なサイトでボールベアリングの紹介をしていますが、正直な所しばらく変えなくてもいいのではと思います。
と言うのもFM-A、AR、MAシャーシなどに付属している低摩擦軸受けの性能がびっくりするくらいに良く、ヘタなボールベアリングよりも速くなるからです。
こまめに掃除・グリスアップを怠らなければ高価なボールベアリングを買う必要性が感じられないんですよね。
(ただし、ハトメ軸受けのシャーシに関してはかなりのスピードで擦り減るという事とメンテナンスが大変という事がありますので、ボールベアリングに交換してしまうのも手です)
ただし、さすがに低摩擦軸受けでも摩耗する箇所ですから使っているうちに徐々に擦り減ってきます。
そうしたらボールベアリングに変えるのもいいかもしれませんし、最初からボールベアリングにしておけば擦り減ることはないので長持ちしますね。
そこの判断は読者に任せます。
メタル軸受けやフッ素コートスチールベアリングなどもグレードアップパーツとしてラインナップされていますよね。
これは初心者には意外かもしれませんが、ボールベアリングを上回る速度が出ます(汗
しかし寿命が超短く、一日走らせただけで摩耗してオイシイところが無くなってしまうこともあるベアリングです。
使い所が非常に限定されますので、まずは買わなくてもよいでしょう。
次の記事はローラーセッティングです。
大昔の記事のリニューアル版とも言えますが、書いていこうと思います。
0.初めに
1.車体の組み方(このページ)
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
さて、皆様いかがお過ごしでしょうか。まてぃぇぅです。
告知の通り今回のテーマ。
車体の組み方
まずはシャーシ本体を組まないと始まりません。
以前の記事でも基礎の基礎は書いてありましたが、不必要な部分や追加しなくてはいけない部分がありましたからね・・・・
必要な工具はこの記事で書いてありますので、作る前に揃えておくのが良いかと。
あと、上記記事に加えてピンセットがあるといいですね。

細かい作業やボディのシール貼り、小さいパーツの取付などはピンセットがあると物凄く付けやすくなります。
100円ショップに売っているものなのになぜ今まで使わなかったのか不思議なくらいです。
ボディに関してはキットでそれぞれ違いますので・・・まず、シャーシを説明書通りに組み立てます。

この時、片軸モーターを使用するシャーシの場合は中空プロペラシャフトを使用し、この記事を参考にして長さ調整しましょう。

同時にこの記事を参考にし、モーターピニオンギヤの位置を調整します。
両軸モーターを使用するMSやMAシャーシは「モーターピニオンギヤがカウンターギヤに接触しない位置」に調整します。
この時、非常に大事なポイントがあります。
グリスアップポイントです。
この記事ではスクワランオイルを使用して~とありますが、スクワランオイルのような低粘度のオイルはすぐにギヤから飛んでしまい、全く持続性がありません。
最近のまてぃぇぅのマシンでも専らグリスを使用しています。
キット付属のハイジョイングリスは物凄い高性能です。
ギヤから飛ばず潤滑性能も上々。
ただしキット付属の物はとっても少量しか入っていないので、それの代わりとなるFグリスなどを購入しておくといいと思います。
ハイジョイングリスを説明書通りに使用するのですが・・・・説明書に記載されていない大事な箇所があります。
ギヤとシャーシが接触する場所、その部分にグリスを少量塗っておきます。
皆さん、ギヤとシャーシ周辺をよぉ~~く観察してください。


必ずギヤとシャーシが接触している所があるはずです。
具体的には・・・・
片軸モーターシャーシの場合、
プロペラシャフトピニオンの底面。

クラウンギヤの背面。

カウンターギヤの側面。

スパーギヤの側面。


ここが主に片軸モーターでの接触面です。
両軸モーターシャーシでは・・・・
カウンターギヤの背面。

スパーギヤの両側面。


この個所に忘れずにグリスを塗っておきます。
あとはこの記事のように慣らしをしてシャーシの準備は完了です。
モーターは速度とトルクのバランスを考えて、片軸シャーシであればアトミックチューン2モーター、両軸シャーシであればトルクチューン2PROを購入し、モーターの慣らしをします。
慣らしに関しては最初はそんな凝ったやり方をしなくても大丈夫です。よくあるような「電池二本で正回転15分+逆回転15分」といった一般的な慣らしをしておきましょう。
慣らしが終わったらシャーシに取り付けてOK。
このモーターからステップアップしていくのが一番いいかと思います。
モーターの速度を表すと
~片軸モーター~
↑速い
スプリントダッシュ
パワーダッシュ
ハイパーダッシュ3
ライトダッシュ
アトミックチューン2
トルクチューン2
レブチューン2
ノーマルモーター
↓遅い
~両軸モーター~
↑速い
マッハダッシュPRO
ハイパーダッシュPRO
ライトダッシュPRO
トルクチューン2PRO
アトミックチューン2PRO
レブチューン2PRO
ノーマルモーター
↓遅い
となりますね。
もう少しスピードを出したいなと思ったらライトダッシュモーターへ。
もっと更にスピードが欲しいと思ったらハイパーダッシュ3へ。
そうやってステップアップしていくのがいいかと思います。
両軸シャーシの注意点ですが、両軸のPRO用モーターの場合、アトミックチューン2PROよりもトルクチューン2PROの方が使いやすく、速い傾向があります。
これはモーター内の構造の違いによるところが大きいのですが・・・・
とりあえず両軸シャーシでしたらトルクチューン2PROを最初に選んでおけば間違いありません。
片軸モーターの注意点ですが、ハイパーダッシュ3とパワーダッシュの間に物凄い開きがあります。
「ハイパーダッシュ3でも物足りないなー、じゃあパワーダッシュにしよう!」と変えてみると、そのパワーの上がり方にびっくりすると思います。それくらいハイパーダッシュ3とパワーダッシュの速度には開きがあります。
一気に制御が難しくなりますが、それを制御できるようになれば面白くなりますね。
最後に軸受け・ベアリングに関してですが・・・・色々なサイトでボールベアリングの紹介をしていますが、正直な所しばらく変えなくてもいいのではと思います。
と言うのもFM-A、AR、MAシャーシなどに付属している低摩擦軸受けの性能がびっくりするくらいに良く、ヘタなボールベアリングよりも速くなるからです。
こまめに掃除・グリスアップを怠らなければ高価なボールベアリングを買う必要性が感じられないんですよね。
(ただし、ハトメ軸受けのシャーシに関してはかなりのスピードで擦り減るという事とメンテナンスが大変という事がありますので、ボールベアリングに交換してしまうのも手です)
ただし、さすがに低摩擦軸受けでも摩耗する箇所ですから使っているうちに徐々に擦り減ってきます。
そうしたらボールベアリングに変えるのもいいかもしれませんし、最初からボールベアリングにしておけば擦り減ることはないので長持ちしますね。
そこの判断は読者に任せます。
メタル軸受けやフッ素コートスチールベアリングなどもグレードアップパーツとしてラインナップされていますよね。
これは初心者には意外かもしれませんが、ボールベアリングを上回る速度が出ます(汗
しかし寿命が超短く、一日走らせただけで摩耗してオイシイところが無くなってしまうこともあるベアリングです。
使い所が非常に限定されますので、まずは買わなくてもよいでしょう。
次の記事はローラーセッティングです。
大昔の記事のリニューアル版とも言えますが、書いていこうと思います。
ミニ四駆の基礎 ~Ver,2018~
どうもこんにちわ。まてぃぇぅです。
このブログも、開設してからもう10年が経ちました。
そこで自分の基礎編の記事をもう一回見直してみました。
まぁ、10年前の記事という事もあり、フラットコースがメインの記事となっていますね。
しかし現代のミニ四駆のコースではフラットコースは極端に少なくなってしまい、どのお店に行ってもジャンプセクションが設けられているのが大半となっております。
そこで約10年ぶりに基本に立ち返り、現代のコースに合わせた基礎編の記事を書こうと思います。
これからミニ四駆をやりたい、でもたくさんマシンやパーツがあり過ぎて何をどうすればいいかわからない!
・・・・そんな人にもわかりやすく、そして楽しめるようなマシン作りの基礎を書きたい、そう思い立ちました。
もちろん「自由にマシンを組み、その過程を楽しむ」のがミニ四駆の一番の楽しみ方・本来の姿であるのは十分理解しています。
でも・・・・完走できない、なんだか遅い・でも何やっていいかわからないとなると面白さも半減してしまいませんか?
この記事では「なるべく完走する確率を上げ、尚且つ初心者でも簡単に作れる仕様」を改造の第一歩として参考にしていただきたく思います。
その他にも初心者として気になる点になるであろう部分も書いていきます。
まぁぶっちゃけて言ってしまうと、初心者向けのホームページなんて腐るほどあるんですけど、初心者向け・基礎を謳っているブログとしては書いておかなきゃなぁ、と思ってたりw
ここで扱う「基礎」というのは
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
を書きたいと思います。
この記事を書くにあたり、モデルとなるマシン・パーツを用意しました。

FM-Aのトライロング、それから各パーツそこそこ。
一応現在の最新シャーシという事で選択しましたw
マシンの選択に関しては完全に好みでいいです。好きなマシン・気に入ったマシンを買いましょう。
現代のシャーシ(FM-A・MA・AR・スーパー2・MS等)であればどれでも速くできますし、殆どのパーツを付けることができます。
一つだけ注意点ですが・・・・
旧世代のマシンは現代基準で考えると改造するのが難しいかもしれません。
VS、TZ-X、スーパーX、スーパーXXくらいまでなら何とかなりますが、それより前のTZ、スーパー1、スーパーFM、ZERO、旧FM、TYPE〇シャーシなどは速くするのに相当なノウハウ・気合が必要です。
初めてミニ四駆に触れる人、加工や接着などが苦手な人は新しいシャーシを選択するのをお勧めしておきます。
次回からは順番に一個ずつ記事にしていきたいと思います。
このブログも、開設してからもう10年が経ちました。
そこで自分の基礎編の記事をもう一回見直してみました。
まぁ、10年前の記事という事もあり、フラットコースがメインの記事となっていますね。
しかし現代のミニ四駆のコースではフラットコースは極端に少なくなってしまい、どのお店に行ってもジャンプセクションが設けられているのが大半となっております。
そこで約10年ぶりに基本に立ち返り、現代のコースに合わせた基礎編の記事を書こうと思います。
これからミニ四駆をやりたい、でもたくさんマシンやパーツがあり過ぎて何をどうすればいいかわからない!
・・・・そんな人にもわかりやすく、そして楽しめるようなマシン作りの基礎を書きたい、そう思い立ちました。
もちろん「自由にマシンを組み、その過程を楽しむ」のがミニ四駆の一番の楽しみ方・本来の姿であるのは十分理解しています。
でも・・・・完走できない、なんだか遅い・でも何やっていいかわからないとなると面白さも半減してしまいませんか?
この記事では「なるべく完走する確率を上げ、尚且つ初心者でも簡単に作れる仕様」を改造の第一歩として参考にしていただきたく思います。
その他にも初心者として気になる点になるであろう部分も書いていきます。
まぁぶっちゃけて言ってしまうと、初心者向けのホームページなんて腐るほどあるんですけど、初心者向け・基礎を謳っているブログとしては書いておかなきゃなぁ、と思ってたりw
ここで扱う「基礎」というのは
1.車体の組み方
2.ローラーセッティング
3.立体対策
4.ブレーキについて 基礎知識編
5.実際に走らせよう!~サーキット場でのこと~
6.走らせたあとは? ~メンテナンス編~
7.その後は・・・
を書きたいと思います。
この記事を書くにあたり、モデルとなるマシン・パーツを用意しました。

FM-Aのトライロング、それから各パーツそこそこ。
一応現在の最新シャーシという事で選択しましたw
マシンの選択に関しては完全に好みでいいです。好きなマシン・気に入ったマシンを買いましょう。
現代のシャーシ(FM-A・MA・AR・スーパー2・MS等)であればどれでも速くできますし、殆どのパーツを付けることができます。
一つだけ注意点ですが・・・・
旧世代のマシンは現代基準で考えると改造するのが難しいかもしれません。
VS、TZ-X、スーパーX、スーパーXXくらいまでなら何とかなりますが、それより前のTZ、スーパー1、スーパーFM、ZERO、旧FM、TYPE〇シャーシなどは速くするのに相当なノウハウ・気合が必要です。
初めてミニ四駆に触れる人、加工や接着などが苦手な人は新しいシャーシを選択するのをお勧めしておきます。
次回からは順番に一個ずつ記事にしていきたいと思います。
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